友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

両極端になっていく

2017年05月24日 19時08分12秒 | Weblog

 井戸掘りは成功したのに、私は朝から絶不調だ。どうしてなのか、朝から鼻水が止まらない。いつもなら、家を出たら止まってしまうのに、今日は全くダメで、こうしてパソコンに向かっている今も鼻水が止まらない。横綱の稀勢の里は今日から休場のようだが、私も満身創痍の状態なので休場扱いにして欲しい。

 井戸掘りの仲間は私が体調不良ということよりも、ペースメーカーを装着していることを気にして力仕事をさせないように気を配ってくれる。今日は朝から鼻水をポタポタと落とし、クシャミを連発するので、声には出さないが私を心配してくれる。それでもとにかく、井戸は掘れたし、汲み上げると水はよく出てくる。後は家主からポンプの設置場所の指示を待つばかりだ。

 体調不良の時に、「今日はダメだ。明日また掘ればいい」とか「こんなに砂ばかりでは水を打ち込んでもダメだ。もっと深く掘る必要がある。明日やってダメなら来週もやればいい」と悲観的なことを言われると、ますます気分が落ち込む。まあ、それは彼の性格というか、クセだから仕方ない。「大丈夫。水はジャンジャン出る」とか「水脈が近い」とか、余りに根拠のない希望に満ちた言葉も空々しいが、歳を取ると両極端になっていくのだろうか。

 「共謀罪」が衆議院本会議で可決された日、広島で中核派の男が逮捕された。1971年の渋谷暴動事件を警察は46年間も追い続けていたのだ。逮捕された男は67歳。21歳の大学生の時の事件だが、46年間も身を隠して暮らしてきたから、これでやっと「もう隠れなくていい」とホッとしているだろう。

 恋愛も結婚も家庭も仕事も知らずに何が「革命」なのだろう。安倍首相は改憲に向けて暴走している。「革命」のために人生を捨てて生きて何の意味があるのか。「改憲」に向けて聞く耳を持たない安倍首相だが、「よい時ばかりが続く訳はない」と私は思う。絶不調から脱出できない。酒でも飲んだ方がいいだろう。

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