友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

無限に出来ることは無いようだ

2023年09月12日 17時22分58秒 | Weblog

 西の空は明るいのに、南から黒い雲が広がって来て、時々雨が降って来る。部屋の温度計は、気温28度湿度70%と昨日と変わらない数字を示している。まだこの暑さは続くと、天気予報士は言う。それでも、新聞広告には秋の紅葉の旅の企画が次々と載っている。

 国内ばかりか海外旅行を誘う広告も多くなった。パソコンを見ていたら、信州の美ヶ原や霧ヶ峰高原、八ヶ岳山麓の写真が出て来た。ああ、ここも行ったなあーと、思い出に浸る。娘たちは覚えているだろうか。自分たちの子どもを連れて、思い出の地に出かけたりしているだろうか。

 北朝鮮の金総書記とロシアのプーチン大統領は、会って何を話すのだろう。ロシアのウクライナ侵攻を止められるのは、中国の習主席だろうから、そのためにどうするのかと策を練っているのだろう。モロッコで大地震が、リビアで大洪水が起きている。自然災害は待ってくれないが、戦争は合意できれば止められる。

 私よりも2つ若い井戸掘りの仲間と連絡が取れない。彼は高校の理科の教師だったが、若い時に脳梗塞を発症し、教師を辞めて自宅で塾を開いていた。それが最近、また脳梗塞を再発し、入院して回復したはずだが、以来なかなか会えない。ケイタイに電話しても「使われていません」となるので、スマホでメールするが、「ゴメン、土曜日から体調を壊してしまいました」と返信があったままだ。

 井戸掘り仲間で、「特定非営利活動法人」を15年前に立ち上げたが、今では作業が出来るメンバーは数少ない。社員総会を開いて、解散を決議するしかないが、なんとかそれまではみんな元気でいてくれと祈るばかりだから情けない。法人として出発した時は、歳を取ることなど考えていなかった。

 私は昔、よくドライブ旅行に出かけたけれど、最近ではドライブする意欲を失っている。カミさんは週に5日はジムに行き、身体を動かすのが楽しいようだったのに、この2・3日は帰るなり、「疲れた。疲れた」と口にしている。無限に出来ることは無いようだ。


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