地域新聞の女性編集長と話していた時、この市の人で短歌を作っている「月城龍二」さんは見つかったかと尋ねた。「中日新聞の本社にも訊いてみたんですが、個人情報なので教えてもらえませんでした」と言う。「中日だけでなく、朝日、毎日、読売にも投稿されている方なので、大学で講座を開いて欲しいくらいです」と話す。
歌からの想像では、私のような高齢者ではなく、50代の現役で働いている人のように思う。観察が行き届いていて、いい歌を作るなあーといつも感心する。歌から察すると、市の北部に住んでいて、電車の駅にも近いような気がする。月城龍二さんのように、根気に投稿を続けないと、本物の歌人には成れないのだろう。
昨夜の夕食は、次女のダンナのお母さんから送られてきた穴子を使った丼だった。神戸産の穴子はとびっきり美味しくて、鰻よりも美味い気がする。「穴子だから日本酒だよね」と、カミさんは熱燗を勧めてくれた。「残りは冷凍しておいたから、また食べましょう」と機嫌がいい。
美味しいご飯を食べて、美味しいお酒を飲む、こんな贅沢な日々がくるとはなんと有難いことか。昨日の医師が「歳を取ったら、運動が大事ですよ」と言うが、私はほぼ毎日、家に閉じ籠って本を読んでいることが多い。ひとりでテレビを見ることはなく、テレビを見る時はいつもカミさんと一緒だ。
以前はルーフバルコニーに出て、花の世話をしていたが、外壁工事のために植木鉢を撤去することになり、大半は持って行ってもらったがまだ少し残っている。「残しておいて、工事が終わったらまたやったら。花が無いのは寂しいわよ」とカミさんは言うが、私にその気力が無い。
「寒風が吹き抜けていく空の鉢 凍えいくよなルーフバルコニー」
月城龍二さん、ご存知かと思いますがインスタとFacebookにアカウントあります。プロフィール写真が同じなので同じ方かと。最近はFacebookに投稿されてるみたいですね。コメントされたらお返事下さるのでは…
Facebookにどっさり投稿されてます。