今日はボジョレーヌーヴォーの解禁日。我が家がワインを飲むようになったのはいつからか覚えがないが、私の周りに「ワイン通」がいて、白なら赤ならと講釈してくれる人が何人かいる。私自身は名前もよく覚えられなくて、美味しければいい類いでしかない。ワインを飲んでみて、いろんな味合いがあることに気付いたが、それも日本酒を飲むようになって、日本酒にも様々な味があることを知った。
確かに高級ワインと言われているものは美味しいことに間違いはない。けれど、ヨーロッパの人々が毎日、高級ワインを飲んでいるとは思えなったので、スペインを旅行した時、スパーマーケットで街の人々が買っていくワインを買って、ホテルで飲んでみた。700円くらいのワインだったと思うが、そのくらいでも美味しいものもある。しかし、それ以下になると、氷の中に入れて水代わりに飲むならいいかと思う。
私が初めてワインを飲んだのは小学生の時だった。姉の家で、クリスマスパティ―もどきのものがあり、「赤玉ワイン」をぶどうジュースだと思って飲んでしまい、真っ赤になってひっくり返ってしまった。甘くて美味しかったのに、酔っ払ったから気持ちが悪くて情けなかった。ワインは高いものと思っていたから、長い間飲むのはもっぱらビールだった。60歳を過ぎ、マンションの友だちと飲む機会が増え、日本酒やワインや焼酎を覚えた。
今晩は、大和塾のOB会。和風の居酒屋で行うので、日本酒に合う料理が多いだろう。ワイワイガヤガヤ、大いに飲んで、食べて、しゃべる、それが大好きな仲間だ。私は世話役だから、飲みすぎないようにしなくては、もう時間だから、ここまで。
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