友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

忘れ物は暑さのせい?

2013年07月14日 21時50分14秒 | Weblog

 暑い日々が続くと、我が家の食卓は屋外に移動する。ルーフバルコニーが西側にあるので、夏の朝は日陰が高原のような清々しさを与えてくれる。午前6時30分に起きて、バルコニーに置いた鉢植えの花を見て周り、枯れた花や葉を取り除く。これらを箒で集めて片付けがすむと、次は水遣りである。すると一段と涼しさが増してくる。居間からバルコニーに出られるが、その庇に木の板を2枚上下に置いて縛り、下の板に日除けの布をくくりつけ、布の端を紐で板に巻きつけ、この板からロープの伸ばしてバルコニーのフェンスに固定する。庭にテントを張ったような形だ。

 朝のうちは日陰なので、テントは意味をなさない。むしろ庇に巻きつけておいた方が、青い空が見えて気持ちがいい。けれども不思議なことだが、テントを張っておくと、一種の屋内にいるような気持ちになれる。テントは日が沈むまで、張っておく。午後の日差しを遮ってくれる。以前はロープを斜め下の植木鉢にくくりつけていた。何となく部屋が暗くて、カミさんはその方がいいと言うけれど、私は嫌で、ロープを長いものに換えてフェンスに結んでみた。部屋が明るい。夕日が沈む30分ほどは、太陽が真横になるのでテントの効果はなくなる。

 朝、このルーフバルコニーで食事をする。夜も庇の板に電灯を設置して、食事をする。ビールがうまい。朝は食事が終わると新聞を広げ、コーヒーを飲む。登校する子どもたちの声が聞こえる。今日のような休みの日は、サッカークラブの少年たちの声に変わる。鳥が囀り、時にはセミの声も聞こえる。新聞を読みながら、ああこれは今日のブログのネタになると思う時もある。それなのに、どういうわけか、忘れてしまう。今日も忘れ物が多かった。

 先週の日曜日に井戸を掘った。今日はそこに手押しポンプを設置した。仕事の手順や位置、方向、そんな誰もが分かっていることなのに、そのために意見が不統一になることが多い。これを食い止めるために、あらかじめ設計図を描いておいて、「このようにやってください」とお願いした。おかげで仕事はスムーズにいったけれど、いざとなると、あれが足りない、これを持ってきていない、そんなことが続いた。

 「暑いから気をつけてね」と言った私も、2回もカバンを忘れた。私は会計担当なので、いつもカバンを持ち歩き、支出の度に払っている。その大事なカバンを忘れたのだ。みんなは「暑さのせいよ」と慰めてくれるけれど、気が抜けてしまっている。手押しポンプは昼過ぎには完成し、夕方、水を汲み上げてみた。まだ、下から砂を拾い上げてくるけれど、まずは成功だ。来週は春日井で井戸掘りを行なう予定だ。

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