今朝、10時頃は風も止み、陽が差してきそうだった。今年はルーフバルコニーでお茶を飲みながらチューリップを鑑賞してもらえる。早速、イスとテーブルを並べて準備にかかる。ところが30分もしないうちから風が強くなって、ルーフバルコニーでのお茶は無理になってきた。午前11時には友だちが、そして正午にはカミさんの親族が来るというのに全くついていない。
カミさんの実家の隣りは女性の独り住まいで、もう高齢だからかゴミ屋敷になっている。義弟が「ゴミ出し手伝いましょうか?」と声をかけると、それまでは拒否していたその人が、「お願いしていいかね」と言ってくれた。それで地域の自治会や民生委員や行政、隣組などに集まってもらい一気に片付けたと言う。他人に頼ってはダメという気持ちが高齢者には強い。それでも自分がもう動けないのだから誰かの手を借りなければ片付かない。「20年近く経てやっと頼る気になってくれた」と義弟は言う。
人は誰かに頼らなければ生きていけないのだから、素直になればよさそうだがなかなかそういかない。リオ・オリンピックで入賞すると言われていたバトミントン選手が賭博行為で出場できなくなった。スポーツ選手と賭け事は無縁ではないと思う。スポーツの好きな人は勝負にこだわる。こだわるからこそ必死になって勝とうとする。スポーツが好きでない人はすぐに諦めてしまうから勝つことも出来ない。
友人のスポーツ好きを見ても、何事にも一生懸命だ。負ければ悔しがってさらに挑む。勝負事で大きな金が動くとなれば止められなくなるのだろう。大人の教育が必要だと言う人もいるが、賭け事すべてを禁止すればいい。私の兄は賭け事で財産を無くした。私には賭け事のどこが楽しいのか分からない。この世から賭け事が無くなれば助かる人は多いだろうに、残念ながらそういうことが好きな人もいる。人間は不思議だ。
誕生日会の友だちと猿投温泉に1泊で出かけるので、明日と10日はブログを休みます。
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