かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

両立

2006年12月06日 07時09分55秒 | お仕事
なんとか頑張ってやっています。
自由になる時間が全然無くて、なかなかパソコンは開けませんが。

早寝・早起きの生活もいいかも、なんて言いながら、早寝のほうだけ実行中。
子供と一緒に9時に寝てしまっています。
そりゃ時間なくなるわ。

お仕事しながらの子育て、またおいおい書きますが、辛いことばっかりじゃなくて、
結構楽しいです。私は家にいるのが向いてないのかも。家事苦手だし

自宅安静再び

2005年07月20日 18時01分38秒 | お仕事
今日は妊娠8ヶ月に入ってはじめての妊婦健診でした。
このところ、お腹の張りが強くなり、1時間に4~5回は張りを感じます。薬もだんだん効かなくなってきているようで、約4時間おきに1錠づつウテメリンを飲んでも、午後から夜にかけては定期的に(10分おき)張ってきてしまうような状態でした。

健診では、子宮口は開いてきていない、ベイビーは順調に育っている、とのことでしたが、診察中にもお腹の張りがあり、先生から「よく張ってるね」と言われました。
診察後の説明で、ウテメリンを一回2錠を一日3回飲むこと、と指示されました。これ以上は処方できないとのこと。・・・ということはこれで効かなくなったときは入院して点滴、ということです。
そのまま話が終わりそうだったので、仕事をしていると午後にお腹が張ってとてもしんどいことを訴えると、「確かによく張ってそうだから、家でゴロゴロしてなさい。」と、職場へ出す診断書を書いてくれました。

診断書。「切迫早産のため、4週間の自宅療養」。
ほっとした反面、仕事を続けられない、自分のやるべきことを全うできないことの悔しさがにじみ出て、病院の廊下でふと涙ぐんでしまいました。働く妊婦さんたちは、ほとんどの人が大きなお腹でふうふう言いながらも産前6週まで頑張って働いてるって言うのに・・・。情けなさ、ふがいなさ、職場の人に迷惑をかける申し訳なさ、自分の身体が思うようにならないイライラ、入院・早産の不安。いろいろな感情が入り混じり、思わず涙が浮かんだのだけれど、この感情を表す一番近い言葉は、「敗北感」なのかな。新しい命をこの世に送り出すっていう使命があるのだから、適切な言葉じゃないとは思うけど。やっぱり、自分のやってきた仕事に、ある種のプライドがあるせいなんだと思う。だーれもそんなこと言わないのに、「昔の人は妊婦でも畑仕事したんだから」とか、「やればできるのに自分に甘えてる」とか、「女はすぐに休むから」とか、そんな陰口が聞こえてきそうで、辛い。
うー。考えすぎかな。要は気が小さいんだな、もし。

そんなことを悶々と考えながら、処方どおりウテメリンを2錠飲み、お昼ごはんを食べてから、職場に診断書を提出に行きました。診断書どおり4週間お休みすると、残り9日で産休、ということがわかって、上司と相談の上、そのまま年休を取って産休突入することに。
ともかく平謝りに謝って、仕事の引継ぎを済ませ、机の整理をし・・・。

う・・・しんどい
なんだ、この心臓のバクバク感は・・・。

これがウテメリン2錠飲みの副作用でした。ほんの少し動いただけで、100m全力疾走したみたいな感じ。座っているだけで脈拍が132回/分(先輩に測ってもらった)。息がゼイゼイいって、まともにしゃべれず、鉛筆を握った手が震えて字が書けない!

こりゃ仕事なんてとても無理やったわ
ほんの2時間前には「診断書出すのやめようか」とまで思ったのに、急にあきらめがついた気分でした。

いろいろグチを書いてしまいましたが、こうなったからには、あとは出産に向けて進むだけ。いろいろ考えるのは今日までにして、明日からはゆっくり身体を休め、ともかく「なるべく入院しないこと」、「正期産(妊娠36週~41週)で赤ちゃんを産むこと」を目標に過ごします。


職場復帰

2005年06月22日 17時08分34秒 | お仕事
今週から、妊娠7ヶ月目に入りました。
今日は病院の健診日。担当の先生(産婦人科部長)、今日は機嫌がいいようで丁寧に説明してくれ、先週の印象よりはよかった。
しかし、12時に予約して、20分前の11時40分には受付したにもかかわらず、診察に呼ばれたのが2時って、どういうこと??診察・会計を終えて帰宅したのは、午後4時近くでした。
大きい病院は待ち時間が長いのが最大の欠点だね。

いきなりグチから入ってしまいました。

診察結果ですが。
1.子宮頚管長は4.2cmあり、前よりもむしろ長くなっているくらい。早産の兆候はない。
2.お腹の上を少し圧迫すると、内子宮口が少し開く。この状態だと頚管長は3.7cm。通常は圧迫をやめるとすぐに元通りになるのだが、なかなか元に戻らないので、普通よりは内子宮口がゆるんでいる。
3.お腹が張ったときに3~4cm大のグリグリがあらわれるのは、おそらく子宮筋腫だと思われるが、妊娠継続に問題となるようなものではなく、放置しておいてよい。
4.胎児は順調。元気です。

で、来週から仕事に行ってもいいですか?と聞いてみると・・・。

「診断書、書けるよ。書こうか。」
「いえ、大丈夫そうなら仕事に行きたいんですけど。」
「え?仕事行きたいの?」(意外そう。失礼な。
「できれば、1日でも2日でも行っときたいです。なんにも引継ぎもしてませんし。」
「あ、そう。じゃ、いっぺん行ってきて。」

こういうもんなんです。
そんなやりとりがあって月曜日から復帰することにはなったものの、先生も「やめときなさい」とも「仕事しても大丈夫!」とも言い切れない感じで、不安が残ります。
ともかく、無理しないように、次の健診日(2週間後)までを目標に、お仕事に行ってみます。
やれやれ、どうなりますことやら。
私がこんな風だと、職場にも余計に迷惑かけるような気もして、なんだか複雑です。
悩むわぁ。

健診シーズン突入!

2005年04月09日 06時53分47秒 | お仕事
みゆみゆは元気いっぱい保育園へ通いだし、夫もようやく目が治って、普段どおりの生活が戻ってきました。

普段どおりに戻れないのは私だけ。
なぜかと言うと、4月というのは仕事が最も忙しい時期なのです。

各市町村では、「基本健診」「住民健診」「総合健診」「がん検診」などの名で、健診を行っています。そのシーズンが、大体春から秋にかけて。
私の勤務先では、今週がその受付けのスタートだったのです。

昨今の健康ブームのせいか、毎年申し込みが激化してきています。
(個人的にはみのもんたと「ほんとは怖いなんとか医学」が悪いと信じています。)

特に今年は予想以上の大混乱。
電話はなりっぱなし、窓口は列ができる。
そして対象のほとんどが高齢なので、皆さんどうしても一言余分に言いたいらしく・・・。
健診の予約の話の前に、「いかに電話がつながりにくかったか」の苦情が延々と続いたり。
そういう人が多いから電話が余計つながらないのよ~、と辟易しながらも、「すいません、ご迷惑かけました」と謝り・・・。
特に今年は健診の直接の担当なので、非常に気も使いました。

それでもミスが出てしまい、対応におおわらわ。
仕事するって責任があるのね、と当たり前のことを再確認。

おかげで今週は帰ってくるとぐったり。
毎日9時前に(みゆみゆより先に)寝ておりました。
朝は6時半におきるので、10時間睡眠ですね。
寝る子は育つ。
来週もがーんばるぞ、オー!

土曜出勤

2005年01月29日 07時15分26秒 | お仕事
昨夜は9時半にみゆみゆと共に眠りにつき
今朝7時15分まで、ぐっすり眠りました。
そして今日は土曜出勤。
つまり、みゆみゆは、お父さんとお留守番です。

一抹の不安は残りますが。
父子の愛を深めてください、ということで。

いってきまーす。

>夢の中の二人へ

お仕事と子育て

2005年01月25日 21時54分28秒 | お仕事
仕事と育児の両立・・・ワーキングマザーの永遠のテーマです。

小さな子どもを保育園に預けるということ。
病気でもそばにいてあげられないことがあること。
(多少の体調不良はごまかしながら登園させる罪悪感)
仕事を急に休まなければならなかったり。
残っている仕事があっても帰らなければならなかったり。
時々手伝いに来てくれる義母に、無理言って申し訳ないなーと思ったり。
疲れて帰ってきてから、子どもがやんちゃを言うとイライラするときもあるし。

「ほんとにこれでいいのかなー」
と、どうしても思う瞬間がある。
特に、みゆが病気のとき・仕事で穴を開けるとき・自分自身の時間が取れないこと。
この3点は、かなりのストレスだったりする。

「できるだけきっちりやりたい」けど、絶対「どれも完璧」にするのは無理。
頭ではわかってるつもりでも、ふと振り返ってみて、悩んだり、後悔したり、悔しかったり、歯がゆかったり、しちゃうのよね。
「みゆみゆがもっと遊んで欲しそうだったのに相手してやらなかったな」とか「私にはこの仕事は無理なんじゃないか」とか、とりとめもなく考えて。
「潔癖」「完璧」「丁寧」「整理整頓」「良妻賢母」「反省」な~んて言葉とは、元々程遠い性格のはずなのですが。
こういうときこそ、得意の「てきとー」を発揮せねば。それから、不得意な「開き直り」もね。

きっと働いている人は、みんな同じような悩みがあるんだと思う。
そして、たぶん働いていない人も、また違った悩みがあるんだろうな。

私はお仕事することを選んだし、幸せなことに協力的な環境にあるので、できるところまで、頑張ろうと思います。

あー。愚痴ってしまった。
そんな気分の日もあるのだ。月に1回くらい。

お、旦那様のお帰りだ。