かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

それでも耳が好き

2007年01月04日 22時13分49秒 | みゆみゆとの生活
「おかーちゃんの耳がさわりたいよー」
を、今隣の部屋で叫んでいます。うちの娘。
しかも、いろんな言い方を試している

「おかーちゃんのみみがさわりたいよー」早口。
「おかーちゃんのみみがいーい!」お怒り。
「おかーちゃんのみみがさわりたいなー」少し低姿勢。
「みーちゃんなんかいもいってるんだけど。」半ギレ。これが10回に1回くらい入る。

やんだり、再開したり、大きくなったり、小さくなったり、お経のようだ。
みゆみゆはあきらめない性格だからなー。

でも、もうしばらく放っておくことにします。

今日は昼寝をしなかったのですぐに寝るだろうと7時台に寝室に上げ、
いつものように、本を読み、CDを聴き、少しお話をし・・・
寝ない。
「もう寝なさいね、おかーちゃんはご本読むから。」と私は勝手に読書。
でも寝ない。

そしてこの間3時間近く、耳を触られ続け・・・
左耳の感覚がなくなってきた頃、私の堪忍袋は音を立てて弾け飛んだ!
もういやだ、1分たりともこれ以上アンタに耳は触らせない

なんでそんなに瞬間的にイライラしたのかわからないけど、ともかく涙がどんどんあふれてきた。
「いい加減に寝なさい!おかーちゃんはもう、みゆみゆに耳を触られるのがイヤだ!」と叫んだと思う。

みゆみゆもびっくりしたかもしれない。
私も自分でちょっとびっくりした。
でも、3時間耳たぶを触られ続けると、こうなってしまうものなのかもしれない。
ごめん。

ともかくクールダウンだ。私も、みゆみゆも。
女チームは互いに、ストレスがたまりすぎている、きっと。
クールダウンが必要なのよ。一人になる時間が。

とまあ、こうしてパソコン打っている間に私も少し落ち着いてきた。
みゆみゆの声も、聞こえなくなりました。
あきらめて、寝た、かな。
かわいそうだから添い寝してあげようかな。耳はガードして。