少し遡って、退院診の話。
退院時、一枚の書類にサインを促された。
それは、「隔離室使用についての同意書」。
職員や他の入院患者に危害を加える等の危険な行為があったときに、隔離室に入れて外から施錠する時に必要な書類です。
そうちゃんの場合は事後承諾になってしまいましたが、理由はおひげのドクターから説明してもらいました。
(Dr.)入院当初は比較的落ち着いて生活していました。
ただ、活動性は前回の入院よりは高くて、大声で話し続けたり廊下を走り回ったりすることはありました。
最後の一週間頃から、家に帰りたい気持ちが強くなって、よく「おうち帰りたい」と言っていました。
病棟の入り口の電子鍵の存在に気づいたようで、職員が首から掛けているカードキーを無理矢理取ろうとすることが出てきました。
制止が効かず、他の子にも手を出すことも出てきたので、クールダウンのために部屋の鍵を施錠させてもらいました。
鍵を掛けたのは2回で、合計5時間です。
なるほど。わかりやすい。
そうちゃんはよく見てるからなー。
鍵の仕組みがわかっちゃったんだなー。
(私)そういうことが、家でもよくあって、何が何でも外へ飛び出したいとか冷蔵庫をあさりたいとかが止まらなくなるんです。
けど、落ち着いてる時期なら言葉がけだけで止まります。
少しテンション高い時は、体を触って制止すれば止まります。
マックスのハイテンションだと、何をどうやっても止まりません。
(Dr.)なるほど、やはり今回の入院中は興奮が強かったということですね。
(私)そうだと思います。
この病院での入院は5回目。
入院のたびに様子が違うので、おひげのドクターは双極性障害の疑いもあると以前から言われている。
この数週間というスパンでくる感情の波はいつまで続くのか、聞いてみた。
(私)いつまでこの波って続くんですか?
(Dr.)薬のコントロール次第ですね。
(私)薬のことは別として、本人自身が自然に落ち着いてくる時期っていうのはあるんですか?一生モノですか?
(Dr.)そうですね・・・。医師によって見解が分かれるところではあるんだけど。65歳くらいになれば落ち着きます。
(私)65歳!?
思わず爆笑してしまいました。
そうちゃん65歳て。私いくつだ。
自閉症そのものの衝動ではなく、あくまで双極性障害のことを言っておられるので、年齢的なことは参考程度に聞き流すことにする。
しかし。そうちゃんの場合は二次障害ではなく生まれつきの特性による感情のムラなので、やはり基本的には一生モノと思っておいた方がいいのかも。65歳って、全体的なエネルギーが減少してくる頃ということだもんね。相当個人差あるだろうしな。
先すぎる。
考えんとこ。
※※※※※※
今日は朝から大学病院に受診。
ダンディ教授の診察結果はまた明日書くことにする。
午後は久々にボランティア。
近くの小学校の「思春期セミナ-」のお手伝いに行ってきた。
小学校4年生を対象に助産師さんが命の授業をされるのを聞いてから、
全員が赤ちゃんのお人形を抱っこするのを手伝った。
12体の個性豊かなお人形。
見覚えがある子(ベビー)がいると思ったら、健康推進課から貸し出された子だって。
この子と同じベビーちゃんで「母親学級」の沐浴指導をした遠い日が思い起こされた。
小学生に抱っこを教えるのにも、熱が入っちゃったよ。
帰宅後みゆみゆに「小4の時こんな授業あった?」と聞いてみた。
「小4の時にそんなような授業はあったけど、赤ちゃんの抱っこはしてない気がする。
中学校に入ってから、おむつ交換とかは家庭科の授業でやったよ。」
「え?家庭科でおむつ交換?男の子も一緒に?」
「そうだよ。しかもテストだった。」
「おむつ交換のテスト!?」
時代は変わったなー。
・・・それにしても体育館寒かった。
あったかくして寝よう。
退院時、一枚の書類にサインを促された。
それは、「隔離室使用についての同意書」。
職員や他の入院患者に危害を加える等の危険な行為があったときに、隔離室に入れて外から施錠する時に必要な書類です。
そうちゃんの場合は事後承諾になってしまいましたが、理由はおひげのドクターから説明してもらいました。
(Dr.)入院当初は比較的落ち着いて生活していました。
ただ、活動性は前回の入院よりは高くて、大声で話し続けたり廊下を走り回ったりすることはありました。
最後の一週間頃から、家に帰りたい気持ちが強くなって、よく「おうち帰りたい」と言っていました。
病棟の入り口の電子鍵の存在に気づいたようで、職員が首から掛けているカードキーを無理矢理取ろうとすることが出てきました。
制止が効かず、他の子にも手を出すことも出てきたので、クールダウンのために部屋の鍵を施錠させてもらいました。
鍵を掛けたのは2回で、合計5時間です。
なるほど。わかりやすい。
そうちゃんはよく見てるからなー。
鍵の仕組みがわかっちゃったんだなー。
(私)そういうことが、家でもよくあって、何が何でも外へ飛び出したいとか冷蔵庫をあさりたいとかが止まらなくなるんです。
けど、落ち着いてる時期なら言葉がけだけで止まります。
少しテンション高い時は、体を触って制止すれば止まります。
マックスのハイテンションだと、何をどうやっても止まりません。
(Dr.)なるほど、やはり今回の入院中は興奮が強かったということですね。
(私)そうだと思います。
この病院での入院は5回目。
入院のたびに様子が違うので、おひげのドクターは双極性障害の疑いもあると以前から言われている。
この数週間というスパンでくる感情の波はいつまで続くのか、聞いてみた。
(私)いつまでこの波って続くんですか?
(Dr.)薬のコントロール次第ですね。
(私)薬のことは別として、本人自身が自然に落ち着いてくる時期っていうのはあるんですか?一生モノですか?
(Dr.)そうですね・・・。医師によって見解が分かれるところではあるんだけど。65歳くらいになれば落ち着きます。
(私)65歳!?
思わず爆笑してしまいました。
そうちゃん65歳て。私いくつだ。
自閉症そのものの衝動ではなく、あくまで双極性障害のことを言っておられるので、年齢的なことは参考程度に聞き流すことにする。
しかし。そうちゃんの場合は二次障害ではなく生まれつきの特性による感情のムラなので、やはり基本的には一生モノと思っておいた方がいいのかも。65歳って、全体的なエネルギーが減少してくる頃ということだもんね。相当個人差あるだろうしな。
先すぎる。
考えんとこ。
※※※※※※
今日は朝から大学病院に受診。
ダンディ教授の診察結果はまた明日書くことにする。
午後は久々にボランティア。
近くの小学校の「思春期セミナ-」のお手伝いに行ってきた。
小学校4年生を対象に助産師さんが命の授業をされるのを聞いてから、
全員が赤ちゃんのお人形を抱っこするのを手伝った。
12体の個性豊かなお人形。
見覚えがある子(ベビー)がいると思ったら、健康推進課から貸し出された子だって。
この子と同じベビーちゃんで「母親学級」の沐浴指導をした遠い日が思い起こされた。
小学生に抱っこを教えるのにも、熱が入っちゃったよ。
帰宅後みゆみゆに「小4の時こんな授業あった?」と聞いてみた。
「小4の時にそんなような授業はあったけど、赤ちゃんの抱っこはしてない気がする。
中学校に入ってから、おむつ交換とかは家庭科の授業でやったよ。」
「え?家庭科でおむつ交換?男の子も一緒に?」
「そうだよ。しかもテストだった。」
「おむつ交換のテスト!?」
時代は変わったなー。
・・・それにしても体育館寒かった。
あったかくして寝よう。