前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井健康福祉センターを視察。ヨウ素剤、58万6000丸の備蓄をみて感慨。今日も原発ゼロへ、市民行進。

2013年05月11日 | Weblog
  昨日は、街頭宣伝、福井健康福祉センター視察、生活相談、原発ゼロめざす金曜行動などでした。

  鈴木市議や西村たかじ党市委員長らとともに朝の街頭宣伝をおこないました。私からは自民党や維新の会などの憲法改憲や、原発推進の問題点を訴えました。

 西村、鈴木両市議とともに、福井健康福祉センターを視察調査しました。
業務概要の説明が、医務薬務、感染症対策、エイズ予防、肝炎対策、健康危機管理、在宅医療、難病対策、精神保健、生活習慣病対策、歯科保健・・・・など16事業にもおよぶことを聞き、あらためて県民市民の生活福祉の基盤をささえる組織であることを痛感しました。
 そして、今回のもうひとつの目的は、はじめて福井市に配備された原発事故時のヨウ素剤の保管状況をみることです。
備蓄されているのは、58万6000丸、と粉末500グラム7本、だそうです。
 事実上、万が一の場合には、全福井市民にも対応できる量が確保されていることになります。
 私がはじめて県議会におくっていただいたのは14年前になりますが、一貫してヨウ素剤の広域配備、重複配備を訴えてきたことが実った現場をみた時には感慨深いものがありました。
 しかし、これが活用されることがないように、原発ゼロに全力をあげなくてはなりません。

 課長や所長はじめ、職員のみなさんには丁寧に説明していただきお世話になりました。ありがとうございました。


  ヨウ素剤保管状況を視察しました






  生活相談では、畑野・坂井市議、山川・あわら市議らとともに住民要望で県庁と交渉をおこないました。

夕方の県庁・関電前行動はあいにくの雨模様のなかでしたが、元気に原発ゼロめざし集いました。
  各団体のさまざまな企画の報告、福島ボランティアに取り組んだ民青同盟の金元委員長の報告、ピースアート展主催の河合さんからの報告とお礼、レゲエのみなさんのSONGなど・・・・来週も、また金曜行動が取り組まれます。


  今日、11日は福島を忘れない、原発ゼロめざす市民行進です。
午後1時半、福井市中央公園フジタホテル側から市民行進に出発します。ぜひ、ご参加ください!

  日本で唯一、原発が動いている福井県から大きな原発ゼロのアクションをひろげていきましょう。福島を忘れない、繰り返さないために!