前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

大飯原発再再稼働NO!3・11メモリアルアクション 原発のない新しい福井へ

2014年01月20日 | Weblog
沖縄の名護市長選挙で稲嶺さんが当選! 1万9839票で大激戦を制す。自民陣営の末松氏は1万5684票。国からの辺野古沿岸埋立申請を知事が承認したことに関し、稲嶺市長は埋め立てを前提とした協議は全て断ると述べました。
 共産党の志位委員長は「やった、素晴らしい! 沖縄県民の歴史的勝利です。安倍政権の強圧的な基地おしつけをきっぱり拒否した、名護市民の勇気ある審判に心からの敬意を表します。政府はこの結果を重く受け止め、辺野古の新基地建設を断念すべきです。普天間基地は無条件で撤去すべきです!」とコメントしました。

  自民党や知事は「もう基地建設は決まったことだ。選挙結果に左右されない」という姿勢のようです。民意無視のふざけた態度ではありませんか!




             ★


  地元の自治会長を交代しましたが、「最後の仕事」で、総会欠席者のお宅へ総会資料などをもって説明などに。これが、1回や2回で全員には会えず、3回、4回と・・・・。けっこう大変です。
 また、総会でだされた意見についての「処理」なども・・・・。

 
 ところで、福島原発事故現場を取材したマスコミでも「福島第1原発事故の収束ほど遠く」と報道。
まさに安倍政権や原発業界は再稼働や輸出に血道をあげるのではなく、14万人もが避難を余儀なくされている福島原発事故対応に人材や予算をかけるべきでしょう。

  「今年再稼働の一番手は大飯原発」との発言がありますが、ふたたび大飯原発が、いまのような不備のままで再稼働することを国民県民はのぞんでいません。

 福島原発事故から3年。
今年も県民の有志・団体のみなさんが「3・11メモリアルアクション 原発のない新しい福井へ」を3月9日に鯖江市で開催することを発表しました。


・開催日時、場所 「3・11メモリアルアクション 原発のない新しい福井へ」

  開催日時=2014年3月9日(日) 12時~16時半
  (12~13文化企画 13~15時半メインステージ 15時半~16時半パレード)

  開催地・会場=鯖江、鯖江市文化センター

  スローガン
    ①待ってください原発推進の安倍さん西川さん
    ②再稼働反対
    ③さよなら原発、原発ゼロへ

 

■福井・・・福島第1原発事故の収束ほど遠く 世界でも前例ない廃炉、これから
(2014年1月18日午前7時05分)

  津波で横倒しになったクレーン車がそのまま残り、汚染水を貯蔵するタンクは2日半に1基のペースで増設されている。日本記者クラブの派遣団に加わり、事故から間もなく3年を迎える東京電力福島第1原発を15日に取材した。炉心溶融を起こし、燃料が原子炉圧力容器を突き抜けた原発の廃炉という、世界でも前例のない難事業は緒に就いたばかり。事故収束はまだまだ先と実感した。

 水素爆発を起こした3号機に報道陣を乗せたバスが近づくと、各記者が持ち込んだ線量計の警告音が相次いで鳴り響いた。放射線量は高いところで毎時600マイクロシーベルト。1号機の排気筒周辺では1時間浴び続けると致死量に達する同10シーベルトにもなる箇所があるという。

 高線量という厳しい環境下で、防護服と全面マスク姿で作業員が廃炉に向けた作業や汚染水対策を進めている。燃料の取り出しは昨年11月、まず4号機の使用済み燃料プールで始まり、1533体のうち176体(17日現在)を近くの共用プールに移した。「廃炉は燃料の取り出しから始まる。ようやく第一歩を切れた。気を緩めずにしっかりやっていきたい」と小野明所長は話した。

 敷地の一角には、汚染水をためる高さ約10メートルの巨大な貯蔵タンク約970基(貯蔵量は計約40万トン)が所狭しと立ち並ぶ。増え続ける汚染水に対応するため、2015年度末までに80万トンまで貯蔵できるようタンクを増やす計画だが、それ以上の増設はスペースがなく「かなり厳しい」という。汚染水が1日約400トン増える現状のままなら3年もたたずに満杯になる。

 汚染源について「取り除く」「近づけない」「漏らさない」を基本方針に、国が前面に出て抜本対策を講じている。

 海側には汚染水が港湾外に流出しないよう遮水壁が一部設置されていた。9月の完成を見込んでいる。陸側では、1~4号機の建屋周囲で地中を凍らせる凍土方式の遮水壁を建設し、地下水の流入を防ぐ計画。14年度中をめどに運用を開始する。あらゆる対策を打ち、一刻も早く汚染水の発生量をゼロに抑えなければならない。

 汚染水対策などに取り組む作業員は1日3千人以上。10キロあまり離れた福島第2も「大規模な基地」(東電担当者)として活用している。拠点となる福島第1の免震重要棟には、東電の各支社だけでなく、地元の学校や他の電力会社からの「負けるな」「頑張って」などと激励する寄せ書きが壁に張られていた。・・・・・・・


  安倍政権の国民不在の政治は、消費税10%、憲法改憲、集団的自衛権行使で戦争へ!
早く暴走をとめないと、日本の国と国民生活は大変なことになります。
 ぜひ、正面対決の日本共産党を応援していただいて国政でも、地方でも!


■福井・・・10%への再増税を年内に判断 首相、集団的自衛権で意欲強調
(2014年1月19日午後0時54分)

  安倍晋三首相は19日に放送されたNHK番組で、2015年10月に予定される消費税率10%への引き上げの是非に関し「決断自体は今年中にしたい。その段階で10月に引き上げるか判断したい」と明言した。集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈見直しにあらためて強い意欲を見せた。

 消費税再増税について「今の景気回復の流れを止めては元も子もない。経済成長しなければ財政再建もできない」と述べ、12月までにまとまる今年7~9月の経済指標を踏まえて総合的に判断する考えを重ねて示した。・・・・・・