前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

元福井市議会議員、藤本貞子さん執筆「谷善と呼ばれた人」。赤旗の「まんまる団地」

2014年01月28日 | Weblog
昨日は55歳の誕生日、ということでGOGO街頭宣伝で金元書記長らと訴えました。
朝はけっこう冷え込み、寒かったですね。いっそう、消費税増税や原発再稼働などへの怒りで体を熱くしてしゃべりました。激励ありがとうございました。
 それにしても、雪はなくおだやかな冬ですねえ。まだ1月ですからわかりませんが・・・。しかし、除雪車の出動がほとんどない、となると、除雪費を「あて」にしていた業者のみなさんの経営にも影響がでるのではないでしょうか。除雪機械の維持費用はコンスタントにかかるが、収入がない、では大変です。

 町内会や議会での用事、マスコミの取材、共産党の会議とつづきました。
 取材では、三国高校の同級生ということで自民党の中井議員とともに「どんな高校時代でしたか」という取材がありました。
 別のマスコミからは原発めぐる取材でした。


           ★


「谷善と呼ばれた人」(新日本出版社、税別1800円)が出版されました。
谷口善太郎。「没後40年。労働運動家・文学者・政治家として」、明治32年石川県の貧農に生まれ、京都の清水焼の労働者となり労働組合を組織。小説・映画脚本を書き、勝新太郎主演で映画化されたものも。
 日本共産党の衆議院議員として活躍。中小企業庁長官をつとめた蜷川虎三さんを口説いて、京都府知事に押し出した人。

 その生涯には、軍国主義のもとで息子さんが学校で「特攻隊に志願しなかったために」連日の「リンチ」を教官からうけ、それがもとで亡くなる、という苦劇も。

      柿一つそなえて吾子をしのびけり


 この本には元福井市議会議員の藤本貞子さん(その後、京都市会議員)も「政治家」の章を執筆されています。
貴重な松本清張さんの選挙応援の写真も掲載。藤本さんご自身が、福井市議選に立候補した際に、当時党の国会議員団長だった谷善さんが選挙カーから応援演説した時の模様もえがかれています。
 また、福井大学の先生だった藤本文朗滋賀大学名誉教授も執筆されています。

 この本とは直接関係はありませんが、西村きみ子市議の選挙の際に、藤本貞子京都市議(当時)が応援にこられたこともありました。

 この本は、最寄の書店にご注文いただければ取り寄せることができますし、お知り合いの共産党議員や事務所にご注文いただくことも歓迎です。 
 




            ★


 赤旗でおなじみの4こま漫画・オダシゲさんの「まんまる団地」。1975年2月27日から連載がはじまり、明日29日で13616回となり、毎日で連載されていた加藤芳郎さんの「まっぴら君」を抜いて、新聞最長となるという。

 私の共産党入党が1977年。当時、先輩の女子学生党員が「まんまる団地は面白い」としきりにセールスしていたことを思い出します。
 ちばてつやさんも「私のとても好きな作品です。世知辛い世の中でほっと温もりを感じさせてくれます。あるレベルを保って40年近くも続けてこられたことは素晴らしい」と称賛しています。



 以前、東京で開催された赤旗まつりで「まんまる団地」の小さな額を買いました。赤旗まつりは3日間あるのですが、それまではいつも売り切れで買えなかった。人気が高いのです。
その時は、初日に会場に着くと、真っ先に販売会場へ行き、たしか3000円ぐらいだったと思いますが、買えたのです。
 しんぶん赤旗にも「執念だ」?ということで、記事を掲載していただきました。宝物で大事に飾ってあります。
 オダシゲさんには、ますますご健康で、「サザエさん」とならぶお茶の間マンガとして愛されていっていただきたいと思いますね。