復活、８０年代アイドル（その２）

　前日の８０年代アイドル関係の記事で、結構色んな人たちと盛り上がる。その中でもやはり「河合その子はビミョーやな」という意見が多かった。「おにゃん子出身」というところが正統派アイドルにカテゴライズされにくいのである。私のあげた４人、河合奈保子、柏原よし恵、石川ひとみ、倉田まり子あたりは妥当な評価を得た。特に河合奈保子への郷愁が強いようだ。
　今回のキャスティングについては、マーケッター目線で自分なりに他のオプションも考えてみた。同世代で、早見優や堀ちえみだと早々に“復活”してしまっている。比企理恵、井上望、新井薫子なんかが出てくると「誰それ？」ってことになる。マニアックだがインパクトがない。斉藤由貴、浅香唯、南野陽子あたりだと“現役感”が出てしまう。それと何といっても現在の容姿がアイドル時代のそれと大きくかけ離れてしまっていると、もう選考以前の問題である。
　そういったところを総合的に加味すると、今回の４人（いや、３人か）は相当いいところいってるんじゃないか。

　・・・さ、こんなことばかり考えてないで。本でも読も。