『3分間コーチ』(伊藤守著、ディスカバー)を読む。
10月初旬、職場の若手社員向けにコーチング研修の講師をすることになっているので、カリキュラム作成にあたり、ネタの拾い出しと自分自身の頭の整理のために読む。
もともとは著者が経営する会社のコーチング研修をずっと受講していたので、書いてあることはほぼ既知の内容。
印象的なフレーズがあった。著者自身もコーチを付けているが、そのコーチから常に言われている言葉、「WIIFM」。「What’s in it for me?」の頭文字をとったものである。日本語にすると「わたしが手にするものは何?」となる。会社や組織の求める目標を、まるで自分の意志であるかのように口するが、それではその目標は完璧には達成されない。社員一人ひとりが自分の目標を見つけること。要するに「その仕事をやったら、会社のためだけでなく、自分のために何が身に付けられるか?」というところまで念頭に置く。そのプロセスが必要不可欠なのだという。
なるほど、仕事をするとき、ここまで考えると、あるいは部下に考えさせると、よりコミットメントが高まるのだろう。
10月初旬、職場の若手社員向けにコーチング研修の講師をすることになっているので、カリキュラム作成にあたり、ネタの拾い出しと自分自身の頭の整理のために読む。
もともとは著者が経営する会社のコーチング研修をずっと受講していたので、書いてあることはほぼ既知の内容。
印象的なフレーズがあった。著者自身もコーチを付けているが、そのコーチから常に言われている言葉、「WIIFM」。「What’s in it for me?」の頭文字をとったものである。日本語にすると「わたしが手にするものは何?」となる。会社や組織の求める目標を、まるで自分の意志であるかのように口するが、それではその目標は完璧には達成されない。社員一人ひとりが自分の目標を見つけること。要するに「その仕事をやったら、会社のためだけでなく、自分のために何が身に付けられるか?」というところまで念頭に置く。そのプロセスが必要不可欠なのだという。
なるほど、仕事をするとき、ここまで考えると、あるいは部下に考えさせると、よりコミットメントが高まるのだろう。