私の母校の高校では、3年のときに学年男子全員が5km競争をさせられる(今でもやってるんかな?)。その頃、中長距離走は苦ではなかったのだが、直前の体育の柔道の授業で膝をグネってしまい、残念ながら欠場することになった。
当日、全員スタート前のアップをしていたのだが、当時の体育教官のN先生が、皆を先導してかなり早いペースで走らせている。しかも相当長い距離。N先生に続きながら、すでに息を切らしている生徒も多い。私もベンチに座り、「Nのオッサン、何むちゃくちゃさせよんねん!?」と見ていた。アップが終わり競技開始。30分~40分で無事終了。そして、何人かのクラスメートが、「最初アップの時、めちゃきつかったけど、本番なると、体が軽く感じた」というようなことを言っていた。実際、練習よりも記録が良かった者が続出。
それが不思議な記憶として残っていたので、昨日の駅伝の前にランニング関係のサイトを調べると、「デッド・ゾーン」と「セカンド・ウィンド」という専門用語を発見。
長距離走におけるデッド・ゾーンとは、運動に体が十分に対応できていない時間帯を指し、この時には走ってても苦しく感じるらしい。しかし、時間に比例してますます苦しくなっていくかというとそうではない。辛くても走り続けていると、心肺機能をはじめとした体の機能が順応して楽になる。これがセカンド・ウィンドである。デッド・ゾーンを短く抑え、なるべく早めにセカンド・ウィンドに持っていくのが重要だという。そのためには、スタート前に十分にウォームアップをしておく。準備体操というより「走るためのウォームアップとして走る」ことが有効らしい。Nさんのアップ法はこれだったのだ!
そうして駅伝当日、このアップ法を試そうと、会場に着いてから、スタートまでに時間があったので、コース脇の歩道を結構スピードを出して走る。それこそ息が切れるくらいに。そうしてちょっとムチャめのアップをした後にスタート。
すぐにデッド・ゾーンに入る。く、苦しい。マジで・・・。でもこのまま頑張れば、セカンド・ウィンドに切り替わって・・・。って全く楽にならん・・・。そうして、最初から最後までデッド・ゾーンのままゴール(^_^;)。やはり慣れないことはするもんじゃない。
でも今日返ってきた結果表を見ると、ちゃんと目標タイムを切っていた。で、チームの記録もめでたく目標をクリア。まあ、結果オーライということで。
ようやくセカンド・ウィンドが吹いた(^_^)
当日、全員スタート前のアップをしていたのだが、当時の体育教官のN先生が、皆を先導してかなり早いペースで走らせている。しかも相当長い距離。N先生に続きながら、すでに息を切らしている生徒も多い。私もベンチに座り、「Nのオッサン、何むちゃくちゃさせよんねん!?」と見ていた。アップが終わり競技開始。30分~40分で無事終了。そして、何人かのクラスメートが、「最初アップの時、めちゃきつかったけど、本番なると、体が軽く感じた」というようなことを言っていた。実際、練習よりも記録が良かった者が続出。
それが不思議な記憶として残っていたので、昨日の駅伝の前にランニング関係のサイトを調べると、「デッド・ゾーン」と「セカンド・ウィンド」という専門用語を発見。
長距離走におけるデッド・ゾーンとは、運動に体が十分に対応できていない時間帯を指し、この時には走ってても苦しく感じるらしい。しかし、時間に比例してますます苦しくなっていくかというとそうではない。辛くても走り続けていると、心肺機能をはじめとした体の機能が順応して楽になる。これがセカンド・ウィンドである。デッド・ゾーンを短く抑え、なるべく早めにセカンド・ウィンドに持っていくのが重要だという。そのためには、スタート前に十分にウォームアップをしておく。準備体操というより「走るためのウォームアップとして走る」ことが有効らしい。Nさんのアップ法はこれだったのだ!
そうして駅伝当日、このアップ法を試そうと、会場に着いてから、スタートまでに時間があったので、コース脇の歩道を結構スピードを出して走る。それこそ息が切れるくらいに。そうしてちょっとムチャめのアップをした後にスタート。
すぐにデッド・ゾーンに入る。く、苦しい。マジで・・・。でもこのまま頑張れば、セカンド・ウィンドに切り替わって・・・。って全く楽にならん・・・。そうして、最初から最後までデッド・ゾーンのままゴール(^_^;)。やはり慣れないことはするもんじゃない。
でも今日返ってきた結果表を見ると、ちゃんと目標タイムを切っていた。で、チームの記録もめでたく目標をクリア。まあ、結果オーライということで。
ようやくセカンド・ウィンドが吹いた(^_^)