以前に書いてから(2009年2~3月)、随分とほったらかしにしてしまいましたが、ちゃんと読んでますヨ。連載は、まさに佳境です。(第9巻も2/19発売)
前園蒼が後輩・武村を誘惑する女だ、という私の予想をカンペキに裏切って、かつての同級生・白井夕美がキーになる人物でした。(ちなみに結婚してるから、「白井」ではないんですけどね。)
とうとう武村クンは、喰われちゃってます。女性ヌードを期待していたむきも多いと思いますが、反対に男性ヌードで意表をつき、女性読者の目を楽しませてくれました。
このシーンであの描き方ってことは、今後も一般的なセックスシーンの絵が登場することはなさそう、って気がします。(ゲイジュツ的な描き方、っていうんでしょうか。でも、ちょっと残念……。)
このあと、原作では、文太郎は結婚して山から遠ざかり――って展開なのですが、コミックではどーなるのでしょう? かなり翻案してるので、予想がつきません。
が、あえて勝手に想像するなら、 ――文太郎が故郷で出会った運命の相手は、美しく成長した、あの少女だった。彼女は高校卒業後、医療(あるいは福祉)系の仕事に就いており、文太郎の親のヘルパーか何かで働いていた。そして、親の強いすすめで結婚。(そのためには、文太郎がどっかに正社員として雇用されてた方が良いのか……。)
せっかく硬派で来てるので、いっそのこと文太郎の恋愛話は飛ばしてしまい、あくまで山岳メインで行く、って手もあるのかもしれませんね。
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