ボタンシャツからティッシュケース・カバーをリメイク。前ボタン部分を取り出し口に利用。共布で上にタブを付けて、吊り下げ可能にしました。
古着やさんで柄が気に入って100円で買ったボタンシャツ(複数!)があるので、同じタイプを作るつもりです。
ピンク色系の更紗柄小紋の着物の袖を使って、春っぽいスヌードを作りました。
今まで作ったのは、①並幅×約150㎝×1枚を使って、出来上がり幅が半幅のものと、②並幅×約150㎝×2枚を使って、袷仕立てで出来上がり幅が並幅のサイズのもの。いずれも首まわりで二重に出来ます。
今回は③並幅×約80㎝×2枚を使って、袷仕立てで出来上がり幅が並幅のサイズを作ってみました。これは首まわりは一重。
かなり以前に購入していた伸子張りの道具一式。初めて使ってみました。洗い張りに出すほど上等でもない、自分で洗って大丈夫そうな着物を、コートにしたいと思ってほどきました。洗濯も汚れ落としを優先させて、石けん洗剤+お湯で、だいぶ色落ちさせつつゴシゴシ洗いましたが、古いシミはやや薄くなったか、という程度でした。
自宅は十分な広さがないので、身頃1枚+袖1枚を1セットにしました。(洗う前に縫い合わせて、1枚の布にしておきます。)両端を張手棒にかませた布を部屋の端から端に張り、伸子を10cm間隔ぐらいに刺していきます。これがもっと苦労するかと思いきや、案外簡単にできました。
そして、ストーブの熱気であっという間に布が乾いていきます。時間を見はからって、もう片方の身頃+袖も洗って伸子張り。布を張るスペースさえあれば、手軽に(そして安価に)洗い張りができることがわかりました。
ただし、布の耳は真っ直ぐには仕上がらないのが難点でしょうか。着物を洋服にリメイク、なんて時なら、型紙を置いて切るので耳は関係ないから、丁度よいかもしれません。
くるみボタンのキットも、以前はけっこう高価でしたが、今ではダイソーで売ってるので、手軽に作れます。種類も、直径38、27、22、18、15、12mmと、大変豊富です。(「特小」の12mmは、出来上がりを取り出すのがやりにくいですが。)
難点は、以下の3つでしょうか。
・生地が薄いと、土台になってる金属が透けて見える →薄く綿を入れる、あるいは布の裏に接着芯を貼る、で改善
・真ん中にワンポイント柄をもってきたい場合、慎重にやってもなかなかピタリと真ん中に入らない
・目のつまってない生地は、金具を押し込むときの引っ張る力に負けて、ゆがみやすい
裏に金具が付いてなくて良いのなら、取っておいたボタンを再利用して“くるみボタンもどき”が作れますよ。
① ボタン(直径2cm以上が作りやすい)を選ぶ。表面(おもてめん)が盛り上がってるのが良い。また、表面と側面にかけて段差がない方が、アタリが出なくてキレイに作れる。
② ボタンの直径の2倍の長さを直径にした円を布に描き、切る。
③ 縁から0.5(~1)cm内側のラインをぐるりとぐし縫いする。(糸と針は付けたままで。この時、布の表に針を出すと、引き絞りやすい。)
④ 中央に化繊綿を丸めて置く。その上にボタンを置く。
⑤ 糸を引き絞る。表を確認して、柄の出ぐあいなどを微調整する。
⑥ 玉止めする。(布が足りなくて裏が綴じれない場合は、縦横に糸を渡す。)(用途によって、裏を平らにしたい場合は、縫いしろを中に押し込む。)(裏も見える使い方をするなら、目隠しの丸い布を貼る。)
復刻版の和風柄の布の柄のいいところを取って、このくるみボタンを作って、バッグのアクセントなどにするとカワイイ。
服を捨てる時に必ずボタンは外して保存してるので、たくさん作れそうです。
布ぞうりの約半分のサイズの「あしなか」を作りました。
布ぞうりを作ること自体が初めてなので、必要な布の分量とか土台のロープの長さとか、試行錯誤です。
なぜ「あしなか」にしたのかというと、現在、骨盤が後ろに倒れて上向きぎみで、それを治したいと思ったからです。足のかかとの方に体重がかかって“ふんぞり姿勢”になってるのを、足の前半分に強制的に体重をかけるようにしよう、というもくろみです。
なので、本では鼻緒の芯のロープは短く切っているのですが、私は長いままにして、その分、ぞうりの厚みを増やすようにしました。(土踏まずに当って、ツボ刺激になります。)
土台の芯のロープは普通サイズと同じ長さの方が良さそうです。鼻緒用の長さは5cmは減らしても良いみたい。
出来上がりは、“左右対称”とはほど遠くなってしまいましたが、“荷重位置の移動”には役立ってくれそうです。
ただ、案外滑りやすい、ってのが欠点でしょうか。