「しで打つ」の日本国語大辞典での用例は謡曲・山姥(1430年頃)ですが、さかのぼる用例が複数あります。
(擣衣を) 勝命法師
から衣してうつゝちのとくとくと山ひとさへもいそくなる哉
(月詣和歌集、九月)
『続群書類従 14上』130ページ
よもすから-つきにしてうつ-からころも-そらまてすめる-つちのおとかな
(秋篠月清集~日文研HPより)
暁聞擣衣 橘為仲朝臣
明くるまでしでうつ声の絶えせぬは誰がためいそぐ衣なるらん
(和歌一字抄・下・728)
「しで打つ」の日本国語大辞典での用例は謡曲・山姥(1430年頃)ですが、さかのぼる用例が複数あります。
(擣衣を) 勝命法師
から衣してうつゝちのとくとくと山ひとさへもいそくなる哉
(月詣和歌集、九月)
『続群書類従 14上』130ページ
よもすから-つきにしてうつ-からころも-そらまてすめる-つちのおとかな
(秋篠月清集~日文研HPより)
暁聞擣衣 橘為仲朝臣
明くるまでしでうつ声の絶えせぬは誰がためいそぐ衣なるらん
(和歌一字抄・下・728)