monoろぐ

古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

6月の着物コーディネート

2011年06月30日 | 着物/和服

*緑色地に絣の単衣紬+生成色地に唐花文の名古屋帯
328

*グレー地に白抜きの鯉の型染め紬(単衣)+赤と白の縞の博多帯
323

*グレー無地紬(単衣)+紬地八寸
339

*白大島の小紋(単衣)+多色縞の博多帯
325

*濃紺無地夏大島(単衣)+白地紫陽花柄の紗袋帯
327

*老竹色地に松柄の紬地付け下げ(単衣)+紗袋帯

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真砂(まさご)

2011年06月29日 | 日本古典文学-和歌-夏

万代(よろづよ)をかぞへむものは紀の国のちひろの浜の真砂なりけり(後拾遺和歌集)

むかしより思ふ心はありそ海(うみ)の浜の真砂は数も知られず(大和物語)

君がため思ふ心はありそ海の浜のまさごにおとらざりけり(宇津保物語)

わが恋はよむとも尽きじありそ海の浜のまさごはよみつくすとも(古今和歌集)

ありそ海の浜の真砂をみなもがなひとり寝(ぬ)る夜の数にとるべく(後拾遺和歌集)

いかにせむなほ世の中にありそ海の浜の真砂の数ならぬ身を(嘉元百首)

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寄海恋

2011年06月16日 | 日本古典文学-和歌-夏

あら磯の岩うつ浪の玉ゆらもくだけてものを思はずもがな(信生法師集)

思ふことありその海に立つ波のよるよるかけてぬるる袖かな(永享百首)

棹(さを)させど底ひも知らぬわたつうみの深きこころを君は知らなむ(古今和歌六帖)

汲(く)みて知る人やなからむわたつ海のちひろの底のふかき思ひを(拾玉集)

わたつうみの浪の千尋(ちひろ)の底よりもふかき思ひのありと知らずや(文保百首)

わたつうみの千尋の底もかぎりあれば深きこころを何にたとへむ(続後撰和歌集)

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雑誌「国語学」の全文データベース

2011年06月14日 | 日本古典文学

 日本語学会の機関誌「国語学」全巻の全文データベースが、国立国語研究所にて公開されました。(昭和23年から平成16年の終刊・第219号まで。)
PDFとテキストデータの両方あって、便利です。(著者の許諾のない論文は、非公開。)

 サイトは、こちら

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噛むだけダイエット

2011年06月09日 | 食・レシピ

 先日のNHKテレビ「ためしてガッテン」(6/6)も興味ぶかかったです。「早食いは太る」というのはホントだったんですねー。“噛むだけダイエット”も流行るのではないでしょうか。

 食事の際、口の中の食べ物をよーく噛むと、脳内にヒスタミンという物質ができ、食欲を抑える効果があるのだとか。ヒスタミンが脳の満腹中枢を刺激して満腹感が高まり、いつもより少ない量で満腹を感じるという仕組みのようです。
 また、ヒスタミンの原料となるヒスチジンを多く含む、カツオ・マグロ・ブリ・サンマなど青魚を食べるのも効果有りとのこと。

 前ふりの部分では、「美味しいものを食べると脳内でβエンドルフィンという快感物質が出る」とか、「美味しいものを食べると、脳の前頭前野(判断や意志決定をする部分)の活動が、低下する」=理性が食欲に負ける、などナルホドと思うことが多かったです。

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