秋の風も吹くようになると 蝶たちの飛翔リズムも変わって来る。冬に備え子孫を
残し また一部のものは越冬をするため忙しそうに動き回っている。特に求愛行動
は対でクルクル上昇下降を繰り返したり 集団お見合いよろしく何匹(何頭)かで
連れ立ったりする。そんな中でも蝶たちに愛念を送る『私』のことを忘れず 時々
近くに寄り愛嬌を振り撒いてくれることは最高の喜びになる。
これからしばらくすれば冬越えの期間になる。目視次元では逢えなくなるが深層で
はいつでも繋がっている。成体で冬越えする個体もいるしサナギで越冬する個体も
いる。昇天した『蝶』の魂も春の飛翔を待って見えない波長空間をわんさか翔び回
っていることだろう。顕在意識でも潜在意識でもあらゆる生命体にはどちらかの次
元で交流出来るのだ。顕潜統合意識で平安に暮らせば この惑星はいつでもどこで
も天国なのである。