地球の表層脳科学では大自然の神秘と調和融合することが出来なかった。それが
この数千年間の表層歴史を刻んだ結果なのである。 自然神の意図される惑星天国
が出来たのかと言えばNOと認めざるを得ない地球人の現状がある。
では地球の全てが駄目になったのか?そうではない。地球の自然は悠久なる保持を
超然と継続している。何が駄目かと言えば 地球人の表層脳概念が正しく自然のク
ライン環流動を体現させるために機能していないという憐れむべき現実である。
私は極めて個人的な感覚であるが 自然根源と人類が共振融合するためには極端に
は二つの方向性しかないと観ずる。一つは人類が自然根源の眞の意図を知り共振創
造すること。二つは自然の強制介入により創造原初から組み立て直すことである。
さて 現在時はいかなる状況か?数千年の時間的な猶予は疾うに過ぎたであろう。
自然の創造原初はとっくにしびれを切らし進化に反する存在物を地球自然から排除
にかかっているように感じられるのである。というより まさにそうなのである。
現在時は この二つの要素が絡み合い表層脳常識には解けない枷となっている。仕
方がない 地球人はこれだけの自然が与えられながら呆けた魂で自然神に背を向け
て来たのだ。だがヒントもチャンスもある。成すか成さぬかそれだけである。