ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

今のところ2つの育児方針

2019-06-13 10:44:41 | Private・雑感

夫と確認済み、というわけではないが、私には2つの育児方針がある。というか、2つしかない。

1、車では必ずチャイルドシートに座らせてベルトをすること

2、年齢が上がればできることは、とりあえず気にしない(ほかの子と比べたりしない)

今日は、1についてネットのニュースで気になったことがあったので、メモ代わりに書いておく。それは、「スマートキッズベルト」というもの。https://www.meteorapac.jp/carcare/smartkidsbelt/

3歳以上の子が対象だが、チャイルドシートを車の座席に置くのではなく、大人と同じように座らせたうえでシートベルトの長さを調節して使うものだという。装着は簡単で、場所を取らないから、我が家のように3人の子が後部座席に並ぶ場合にはよさそう。実家など、常に子供を乗せるわけではない家でも、車の中にでも置いておいて、必要な時だけつけることができる。今は、マツダのプレマシーの後部座席に、左右にチャイルドシート、真ん中に5歳の娘を座らせ、5歳の娘には普通にシートベルトだけでしのいでいる(本当はよくない、真ん中であれチャイルドシートが必要)。なので、普段は楽天で買い物をしないが、ログインして買ってみようと思う。

ちなみに、なぜこれが育児方針になるほど重要に思っているか。2つ、心に残っている交通死亡事故があるからだ。ひとつは、四日市の23号線で、右折しようとした乗用車がトラックとぶつかり、赤ちゃんや運転手のお父さんがなくなった事故。後部座席で、お母さんが赤ちゃんを抱っこして乗っていた、授乳をしていたかもしれない、というもの。もうひとつは、岐阜羽島で、出合頭の車の衝突で、後部座席で、おそらくシートベルトをしていなかった6歳の女の子が車外に放り出されて亡くなった事故。子どもはチャイルドシートを嫌がることも多いが、最近ではタブレットでAmazon primeの動画を見せる技も使いながら、お菓子も適宜補給しつつ、なんとかやっている。

ついでだが、2について。長女5歳は、うんていができない。ぶら下がっているだけで次のポールに手が伸びない。ほかの子は、すいすい、1段飛ばしだってできる子もいる。鉄棒なども苦手で、前回りや逆上がりができる子が出始めている中、回ることができない。

でも、そんなことはいつかできると思うし、できないことが悔しい、と思う時だって来ると思う。今は、ちょっと悔しそうな顔をすることもあるが、どちらかというとほとんど人のことは気にしていない。それでいいと思う。そんなことを、園庭でほかの子たちと遊びまわる長女を見ながら思うのだった。


南伊勢の入江でキャンプ

2019-06-11 14:49:29 | Private・雑感
梅雨入りして最初の週末でしたが、日曜日から月曜日にかけて、キャンプに行きました。南伊勢町の「ネットワークリゾートなんせい」というところ。トレーラーハウスが並ぶ入江のキャンプ場。志摩の入江より、さらにひっそりと、静かな緑と海。穴場でした、よかったです。



南伊勢から志摩にかけての海沿いでは、緑の山々と海がまさに混じり合う景色。九十九里浜や東京湾が近場の海だった私には、贅沢すぎる素敵な田舎です。

名古屋からも2時間ちょっとで行けるのでは。また来よう。

NHKの不登校特集

2019-06-07 14:59:03 | Private・雑感

NHKの不登校についてのNHKスペシャルを観た。不登校と、隠れ不登校、つまり保健室登校などの教室に入れない子や休みがちな子たち。広島の中学校に密着して、校内フリースクール(何時に来てもいいし、席も決まっていないし、個別に教えてくれる先生もいる)の取り組みを紹介。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190520/k10011922291000.html

中学校の映像を見て思う。「無理だ~」と。大人になってから中学校の生活を見ると、こんなことはできない、と思う。何においても「画一的なきまり」に拒否反応がある。体育館に集まって、並んで、話を聞くとか、ばかばかしくなってできないと思う。

だから、不登校の子たちは、ある意味大人なのではないか、まともな感覚の持ち主なのではないか、と思う。校内フリースクールには「ないよりはいいけど、やっぱり『普通教室の子たちに比べて自分は落ちこぼれなんだな』と常に感じてしまうからいけないと思う」という感想も番組中に紹介されていた。一方で、オランダの「イエナプラン」という個別学習(時間割がない)&異年齢児教室には不登校児から賛同の声。つまり、全校が「フリースクール」だったらいい、ということなのでは。前に、「独学主体の教育」というものについてブログに書いたが(https://blog.goo.ne.jp/mreisende21/e/1b579c6dfad94d546dcbac81648aaf01)、フリースクールも、イエナプランも、思想としては同じでは。

話は変わるが、今日は長女(5歳)の保育参観で、来年小学校に上がる子たち20人の様子を見に行った。保育園だから、もちろん整然と並んだ机やいす、などはない。広々としたホールの中で、半円になって保育士さんの話を聞いたり、答えたり、ときに寝そべったり移動したりしている。でも、秩序は保たれているし、活動は進行していける。狭い教室と、整然と並んだ机といす、ではない学習環境であれば、それだけで違った教育効果が得られるのでは、と考えたりした。

追記 自分の子どもに照らしてこの問題をふと考えたとき、親の臨機応変さと機動力は大切だと思った。これから、引っ越し、転校、小学校への進級、クラス替え…など、3人娘たちが交代に、繰り返しタイミングを迎えていく。四月の1週目などデリケートな時期に自分の余裕があるとよい。フレックス制の仕事だとよいかも、と思ったことをメモしておきます。

逃避的にお裁縫

2019-06-07 12:30:06 | Private・雑感
家の本棚で「自由からの逃走」を探しているのだけど見つからない。なぜ探しているかと言えば、今の私こそ、自由時間が怖いというか、充実していないことへの恐れみたいなものがあるから。この本が、自由からの逃走をどう定義しているのか、読んでみたい。

というわけで、久しぶりに図書館の本を借りての子ども服作り。アジサイの柄が気に入って、シンプルなワンピース。


最近学んだのは、「どうせすぐ大きくなるからワンサイズ大きめに作っておこう」のは間違いだということ。大きめに作ると胸元とか見えそうになるし、何よりジャストサイズになるころには服がクタクタになっていて着させたくなくなる。だからジャストサイズで作って、翌年には次女に譲るのが正解。

次女の保育園でクッキングがあるとのことで制作したのはこれ。


腰回りもゴムのデザイン。かなり適当に作りました。90のサイズだとほんと、生地も少ないし早くできる。

育休中にできる取り組みのリサーチ

2019-06-06 09:00:37 | Private・雑感

あれ、おとといくらいに書いた記事がアップされていない。下書きにもない。いろいろと調べた結果の備忘録だったから、忘れないうちに簡単に再度書く。テーマは、育休中のスキルアップ。

・名古屋商科大のMBA

 今、関心のあるテーマは、福祉領域で、まともな給与体系で人を雇っていくためにはどのような事業展開や工夫が必要か、ということ。経営学領域なのかなーと思ってはいるものの、本などはあまりない。MBAではそういうこと学ぶもの?などといろいろ見てみたが、還付されるお金を含めても200万円くらいかかるし、何より週末みっちり型のカリキュラムが多い。名古屋では名古屋商科大のコースが有名のようだが、そこのHPで見つけたのが、女性向けの在宅カリキュラム。修士が取れるとか、そこまでのきっちりしたものではないが、厚労省のお金が入っているらしく半年間無料、平日週1日2時間、ウェブカメラで参加、というところに魅力を感じて、要検討リスト入り。
https://mba.nucba.ac.jp/program/essentials/online_mba.html 申し込み方など問い合わせることが必要。

・ママボラン

何かの記事では読んだことがある団体。スタートアップやNPOなどの小規模事業所に、育休中の女性がボランティアとして仕事を請け負う。在宅がメインの仕事がほとんどのようだし、記事の編集など、自分でもできそうな、かつ面白そうな仕事も多かった。ただ、しっかりコミットすることが団体にとっても自分にとっても大事だと思うので、夏以降の去就が決まってから検討することにする。 https://www.mamavolun.jp/

・ぷちがち!育休MBA

育休中に、MBA「的」なことを、子連れOKで交流しながら学ぼう、というコンセプトの勉強会。どうせ東京でやってるんでしょ、と思っていたら、大阪が主体で、東京や名古屋でサテライト会場を作ってやっている。すごい。赤ちゃん連れで、おんぶしながら財務諸表やCSRなどを学んでいる。月2回程度。名古屋近辺に住むことになったら、ぜひ一度行ってみたい。 https://puchigachi.com/ikukyumba/

昨日は、昔からの友人が伊勢を訪ねてくれて、12時から17時半までしゃべり続けた。仕事の話、キャリアの話、夫婦や子育ての話。「昔話」がなかったのが印象的。今とこれからのことを、見つめ続けた、という感じ。やっぱり私には仕事が大事だと思う。今の仕事もそうだし、これからやる仕事のことも。次の仕事はしっかりさがそう。自分を安売りすることなく。焦らず、しっかり探すには、一方でなにか継続する活動が必要だと思う。上にアーチしたような取り組みはきっと私の役に立つに違いない。


家事分担ならぬ育児分担

2019-06-03 12:32:55 | Private・雑感

週末のイライラが、ようやく収まってきた。土曜日は、ワンオペで子ども3人と子育て支援センターへ(10時から15時半)。日曜日は、夫は休みだったが、10時ごろまでゴロゴロしていて、彼がゴロゴロできている=私が子供の相手をしている、ということなので、その状態にキレてしまい、「好きなだけゴロゴロしてれば!ひとりで!!」と子どもを連れて図書館とコンビニ昼食をして、でもまあ13時過ぎには帰宅したという流れ。

家事は、料理や洗濯、掃除、買い物、食器洗い、保育園の用意、などと要素分けができ、それぞれを役割分担すればよい。では育児は?「工作したい!」「絵本読んで!」「トイレ一緒に来て!」「お風呂、お母さんとじゃないといや!」「ごはん食べさせて!」「一緒にテレビ観よう!」などと、常にビックリマーク付きで要求してくる子どもたち(5歳長女と3歳二女のこと)に、どちらがどう接するのか。不思議と、この要求先、一度「お母さん」になってしまうと、なかなかお父さんにはいかない。「どうしてもお母さん!お母さんじゃないとだめ!ひとりでやるのはさみしい!」(この「さみしい」というのは長女の得意なワード)となる。こんなときは、むしろ家事に逃げることも多い。洗濯物を淡々と干す、食器を淡々と洗う、そのことのなんと秩序だった作業であることか。心が落ち着く・・・。

「お父さんに聞いて」「お父さんにはさみとってもらって」と強引に矛先を変え、うまくいくこともある。その際は、彼も嫌な顔をせず子どもに対応する。ただ、積極的に引き受けるほどではない。お母さん狂騒曲の間は、「ラッキー」と思っているかどうかは知らないが、我関せずの顔をしてタブレットやら新聞やらを読んでいる。これが許せない。

夜の絵本を読むのは、お母さんとお父さんで一日交替、ということにしている。そのほか切り離せない、不意打ちの育児要求をどうさばけばよいのか。工夫が見つからないと、私のイライラは繰り返されるだろう。それが、彼の転勤への不満、それに伴う私の退職、子どもたちの引っ越しへの受け止めへの不安、保育園探しの不安、などなどに向かってイライラが雪だるま式に大きくなることが予想される。私も、どうしたらよいのかわからない。どうすればよいのでしょう。


surface go がやってきた

2019-05-29 16:05:32 | Private・雑感

今日はよい天気。昨日に続いてランチの予定があり、職場の人とご飯を食べた。末娘は物怖じせずよく寝る。

帰ってきて、宅配便を待つ。予定通り、ヤマト宅急便でsurface goがやってきた。

今月の目標は、毎日勉強、運動、日記、と娘に言ってある。勉強(読書)はほんとに少しの時もあるし、晴れの日は散歩、雨の日は筋トレ、というのもできているようなできていないような。そんな中で、日記(ブログ)は、この相棒とともに少しギアチェンジをしてやっていきたい。

購入したのは、昨年モデルのoffice2016が入っている、64GBのもの。キーボードとセットで、あとはjoshinポイントを1万円ちょっと使い、4万円とちょっとでてにいれることができた。よろしく頼むよ!キーボードを打つ感じがすでに懐かしい!産休・育休に入って5か月がたとうとしているんだもんなあ。その間、主にスマホかipadばかり使っていて、キーボードは使っていなかった。タッチもスムーズでうれしい感触。情報収集が人生を左右することは大いにありうるから、しっかり使っていこう。


夫の転勤に伴う転職活動を控えて

2019-05-29 12:31:50 | Private・雑感

育休中に、夫の転勤がある可能性が高く、それに伴って私も退職、転職を迫られる予定。そんな中でしなくてはいけないだろう仕事探しの諸条件について考える。

・夫の会社の本社周辺にある社宅に住むという条件で

・勤務地は、将来、その近くで住んでもよいのでは、と思えるような田舎も視野に

・末娘が1歳未満であることを考えて、事業所内保育所があればベター

・将来的に福祉業界での経営を学んだり、少なくとも触れたり考えたりしたい

・現場職も管理部門での職も対象

・これまでのNPO法人、株式会社の福祉部門、の勤務経験を踏まえて、給与体系は大事

・別途、ライター関連の仕事も探したい

 

仕事探しのほかに、6月中にやりたいこと。ブログを軌道に乗せる。土曜日のワンオペ(生後3か月、3歳半、5歳半の3人娘の子守り)を乗り切る。そのためにプランを立てる。9月に友人家族たちとする予定のバーベキュー場の予約。

まずは、毎日2時間程度をこれらに費やすか。残りで、読書と運動。


福祉領域でのキャリア形成

2019-05-28 17:40:04 | Private・雑感
末娘、生後3ヶ月にして、私の友人とのランチに同行。週末の発熱ののち、突発性発疹と思われる発疹が出ているものの、熱も下がり機嫌も良く。

若い元同僚の女の子。音楽療法士のスキルも高いが、今は立ち上がったばかりの児童発達支援の事業所で働いている。福祉業界の話は、子育ての話も交えて広がり、久しぶりに話した彼女と楽しい時間になった。

それにしても、と思う。福祉業界のスキル形成は難しい。いや、スキルは、業界で働き続けるだけで、さほど意識を高く持たなくても、多くの人が高めていけると思う。難しいのは、キャリア形成。スキルに応じた給与やポジションをたどることがなかなかできない。今の日本で、それができているところは、大きくて歴史のある社会福祉法人か医療法人(の福祉部門)くらいではないか。介護業界でも道半ば。障害の領域ではなかなか聞かない。高齢者や保育の領域と違い、行政の一部門としても成長してこなかったという歴史もある。
彼女の、音楽療法という職業も、仕事自体は開拓されて認知されてきてはいるが、個人請負としても事業部門としても単独では成立していない。

早めにサービス管理責任者の資格を取り、事業所の長となることが、まずは好待遇への具体的な道筋だろう。だがそのあとは?事業所の長として給与がさらに上がっていく仕組みがある組織はどれだけあるのか。彼ら彼女らが地域に残って仕事をしていくことは、地域にとってとても利益になることなのだ、という認識が大事だ。