ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

共同体とオトナ感

2006-12-04 06:15:23 | Public
◎新出単語
convert : 物事を転向させる
substantive : 本質的な、実質的な
pathetic : 取るに足らない
slob : だらしない人
crabby : 気難しい、nervous

・・・

「共同体という運命的な結びつきの力は、まざまざとその存在を示し、苦難が時代
全体を支配している今は、個々人の幸福はありません。」

「共同体という運命的な力」・・・私たちが国という自分の共同体を、原則的に選べないという点で、運命的と言っていいかもしれない。

「まざまざとその存在を示し」・・・しかし国という共同体は、人々の中に常に大きく存在感をあらわしているわけではなく、国のかたちや国の経済状態で、国ごとに、時代ごとに存在感を変えていくものだ。

「・・・個々人の幸福はありません。」

・・・

 私は、アメリカ人にとってアメリカという国、そしてそのアイデンティティーが実感として感じにくいものだとしても、それが小さい政府のせいだとはもちろん思わない。それは、国がただ「まざまざとその存在を示し」ていないだけで、ちゃんと国はひとびとのなかに入っているのだ。でも、「まざまざとその存在を示し」ているのとしていないのとでは、人々はどちらの方が幸せになるのだろう?

・・・

体力不足、おしまい。