shaking : 体が震える
PMS : premenstrual syndrome
この一週間、日曜日から日曜日までは、私のデンマーク生活のなかで得意な、いろんな意味で忙しい一週間だった。
日曜日、土曜日音パーティーからの回復に一日を費やす。元気になったかな、というところで、自転車で中央駅まで。ポーランド旅行で仲良くなった友人がコペンについたのだった。コペンハーゲン人なら誰もが知っているクリスチャニアに行った。
月曜日、前日3時に帰ってきたためにどろどろに疲れて一日を過ごす。夕方、またその友人と出歩くことに。彼の持ってきたウォッカを飲みながら(セブンイレブンのスムージーの入れ物が、ウォッカを二人で分けてジュースで割って飲むのにぴったりの大きさだった。感動的に。)なぜ彼と気が合うのかわからないけど、一緒に居て疲れない人だ。ゆっくり歩き、ゆっくりしゃべり、ゆっくり人生をプランニングしてる27歳。きっと次は日本で会える気がする。
そのあとが重要だった。酔ってたのだと思う。車と車の間のフェンスが見えなくて、自転車で激突。顔の右側と、右肩、左膝を激しく負傷し、帰宅。ルームメイトがびっくりしていろいろ手当てしてくれた。
火曜日。もちろん体はひいひい疲れている。そしてひどい顔。顔を洗うのも大変な、ひどい擦り傷が唇と右頬に立ちはだかっている。打撲の影響か、体が痛くて、あまり勉強できなかった。寮の友人たちに下に来るよう誘われても断って、部屋の中で過ごす。ルームメイトがいて本当に良かった。
水曜日。さすがに金曜日のテストの勉強をした。一日中。夜には気持ち悪いくらいまた体が疲れてきた。PMSだったのだと思う。
木曜日。勉強勉強。金曜日のテストは手ごわいのだ。何が出てくるか予測できない、エッセイスタイルのライティングのテスト。それも4時間。もちろん英語。それでも夜は、寮の大勢とディナーを食べに出かけた。ちょっぴりフォーマルに決めて、NORREBROに出かける。値段の割りにたいしたことのない料理だった感は否めないけど、こうゆうのもいいよね。あぁほんとに最後なんだなぁ。
金曜日。朝8時半には学校に居た。分厚いテキストと論文の束を持って。前日の夜中、3時にルームメイトはアムステルダムに旅立った。おかげでよなかまで寝られなかったんだよね・・・テスト中はよかったけど、終わったらぐったりぐったり。友人とお茶をして、彼の家で夕飯を食べて、帰ってきたら出かける支度。最後の金曜日、行く場所は決まっている。Kulor BarはこのSvanevej人のお気に入りの場所だ。もちろんバスで、(電車ではなくて)出かける。あぁ楽しかったぁ。
土曜日。それにしても寝ても覚めても体が疲れてる。PMSも大いに手伝って、4時過ぎまで何も出来なかった。しかしそこから頑張って寿司を作る。今日はこの寮の子たちとさよならパーティー、いやクリスマスパーティーでした。イタリアン・ガールズは素晴らしいラザニアとパイ、あと簡単なサンドイッチを、そして私は巻き寿司と残りの日本酒を振舞う。壁には誰かが私たちの名前を刻んでいた。ちょっと青春。そのあと、、、これがよくなかった。疲れていたのに一緒に夜遊びに出かけ、ものすごく寒い思いをしながら帰って来た。
日曜日。友達と、彼と、家でランチをすることになっていた。オムライスを作ろうと材料を買ってあったけど、どうにも起きられない。。午後に映画に行くのはあきらめて、時間をずらし、部屋の片付けとシャワー、そして彼を待つ。
食べ終わってみかんを食べ、お茶しているときに、それは来た。急に寒気を感じたと思ったら体の震えが止まらない。二人もとまどうほどに、激しい震え。どうしようもないからベッドに寝て耐えた。たぶん、インフルエンザのような気がする。時々死にそうなくらい激しい震えと体の痛みが襲ってくる。水を飲んで寝る。ものすごい汗をかくのだが、こんな日に限って着替えがほとんどない。ちょうど洗濯しなくちゃと思っていたところだったけど、洗濯する体力もないし。。結局ちょっと回復したときに洗濯をして、乾燥機にかけた。そして今日が終わりかけている。
昨日、オランダの男の子とお別れを言った。彼は今、オランダに向かう車の中だろう。朝の6時に出て18時間かかると言っていたから。ほんとにお別れなのかね、たぶん。悲しくもなんともないけど、ただSATRANGE。明日はブラジルの子が、あさってはホンコンの女の子とスペインの女の子が、そしてしあさっての水曜日には私が、ここを出るのだ。ほんとかな?たぶん。出発前にしなくちゃいけないことがいくつかある。タックスレシートを取りにいったり、CPRナンバーをキャンセルしたり。銀行のアカウントも。ベーカリーでデーニッシュもトライしなくちゃ。センターシティーでクリスマスプレゼントも買わなくちゃ。
日本で、出発の前日の夜、半信半疑で、半分徹夜でスーツケースとバックパックにいろいろ詰めてたのがついこないだのような気がする。荷物は、まず本が増えた。大きな授業のテキストと、日本からのガイドブック、小説云々。小さめのコートとトレーナー、赤いワンピースも増えた。他には何だろう。
他には何だろう。何が変わったんだろう。
「留学中より、帰ってきてから感じた衝撃の方が大きかった。」と、スペインに留学したことのあるデンマークの子は言っていた。ほんとかな。
多国籍な環境で、いろんなところでいろんなことをしてる友人を持つと、他人の立場になって考えることをあきらめちゃったりするのかな。彼といると、時々それを感じる。
ああ、明日は元気になっていますように。
PMS : premenstrual syndrome
この一週間、日曜日から日曜日までは、私のデンマーク生活のなかで得意な、いろんな意味で忙しい一週間だった。
日曜日、土曜日音パーティーからの回復に一日を費やす。元気になったかな、というところで、自転車で中央駅まで。ポーランド旅行で仲良くなった友人がコペンについたのだった。コペンハーゲン人なら誰もが知っているクリスチャニアに行った。
月曜日、前日3時に帰ってきたためにどろどろに疲れて一日を過ごす。夕方、またその友人と出歩くことに。彼の持ってきたウォッカを飲みながら(セブンイレブンのスムージーの入れ物が、ウォッカを二人で分けてジュースで割って飲むのにぴったりの大きさだった。感動的に。)なぜ彼と気が合うのかわからないけど、一緒に居て疲れない人だ。ゆっくり歩き、ゆっくりしゃべり、ゆっくり人生をプランニングしてる27歳。きっと次は日本で会える気がする。
そのあとが重要だった。酔ってたのだと思う。車と車の間のフェンスが見えなくて、自転車で激突。顔の右側と、右肩、左膝を激しく負傷し、帰宅。ルームメイトがびっくりしていろいろ手当てしてくれた。
火曜日。もちろん体はひいひい疲れている。そしてひどい顔。顔を洗うのも大変な、ひどい擦り傷が唇と右頬に立ちはだかっている。打撲の影響か、体が痛くて、あまり勉強できなかった。寮の友人たちに下に来るよう誘われても断って、部屋の中で過ごす。ルームメイトがいて本当に良かった。
水曜日。さすがに金曜日のテストの勉強をした。一日中。夜には気持ち悪いくらいまた体が疲れてきた。PMSだったのだと思う。
木曜日。勉強勉強。金曜日のテストは手ごわいのだ。何が出てくるか予測できない、エッセイスタイルのライティングのテスト。それも4時間。もちろん英語。それでも夜は、寮の大勢とディナーを食べに出かけた。ちょっぴりフォーマルに決めて、NORREBROに出かける。値段の割りにたいしたことのない料理だった感は否めないけど、こうゆうのもいいよね。あぁほんとに最後なんだなぁ。
金曜日。朝8時半には学校に居た。分厚いテキストと論文の束を持って。前日の夜中、3時にルームメイトはアムステルダムに旅立った。おかげでよなかまで寝られなかったんだよね・・・テスト中はよかったけど、終わったらぐったりぐったり。友人とお茶をして、彼の家で夕飯を食べて、帰ってきたら出かける支度。最後の金曜日、行く場所は決まっている。Kulor BarはこのSvanevej人のお気に入りの場所だ。もちろんバスで、(電車ではなくて)出かける。あぁ楽しかったぁ。
土曜日。それにしても寝ても覚めても体が疲れてる。PMSも大いに手伝って、4時過ぎまで何も出来なかった。しかしそこから頑張って寿司を作る。今日はこの寮の子たちとさよならパーティー、いやクリスマスパーティーでした。イタリアン・ガールズは素晴らしいラザニアとパイ、あと簡単なサンドイッチを、そして私は巻き寿司と残りの日本酒を振舞う。壁には誰かが私たちの名前を刻んでいた。ちょっと青春。そのあと、、、これがよくなかった。疲れていたのに一緒に夜遊びに出かけ、ものすごく寒い思いをしながら帰って来た。
日曜日。友達と、彼と、家でランチをすることになっていた。オムライスを作ろうと材料を買ってあったけど、どうにも起きられない。。午後に映画に行くのはあきらめて、時間をずらし、部屋の片付けとシャワー、そして彼を待つ。
食べ終わってみかんを食べ、お茶しているときに、それは来た。急に寒気を感じたと思ったら体の震えが止まらない。二人もとまどうほどに、激しい震え。どうしようもないからベッドに寝て耐えた。たぶん、インフルエンザのような気がする。時々死にそうなくらい激しい震えと体の痛みが襲ってくる。水を飲んで寝る。ものすごい汗をかくのだが、こんな日に限って着替えがほとんどない。ちょうど洗濯しなくちゃと思っていたところだったけど、洗濯する体力もないし。。結局ちょっと回復したときに洗濯をして、乾燥機にかけた。そして今日が終わりかけている。
昨日、オランダの男の子とお別れを言った。彼は今、オランダに向かう車の中だろう。朝の6時に出て18時間かかると言っていたから。ほんとにお別れなのかね、たぶん。悲しくもなんともないけど、ただSATRANGE。明日はブラジルの子が、あさってはホンコンの女の子とスペインの女の子が、そしてしあさっての水曜日には私が、ここを出るのだ。ほんとかな?たぶん。出発前にしなくちゃいけないことがいくつかある。タックスレシートを取りにいったり、CPRナンバーをキャンセルしたり。銀行のアカウントも。ベーカリーでデーニッシュもトライしなくちゃ。センターシティーでクリスマスプレゼントも買わなくちゃ。
日本で、出発の前日の夜、半信半疑で、半分徹夜でスーツケースとバックパックにいろいろ詰めてたのがついこないだのような気がする。荷物は、まず本が増えた。大きな授業のテキストと、日本からのガイドブック、小説云々。小さめのコートとトレーナー、赤いワンピースも増えた。他には何だろう。
他には何だろう。何が変わったんだろう。
「留学中より、帰ってきてから感じた衝撃の方が大きかった。」と、スペインに留学したことのあるデンマークの子は言っていた。ほんとかな。
多国籍な環境で、いろんなところでいろんなことをしてる友人を持つと、他人の立場になって考えることをあきらめちゃったりするのかな。彼といると、時々それを感じる。
ああ、明日は元気になっていますように。