「あまりにも公共、行政に携わる人ばかりに会って話を聞くので、
つまり日本で多くの割合を占めると思っていた「会社員」みたいな
人に会わなすぎて、
常識とか感覚がおかしくなってしまうんじゃないかと不安ですね」
と先輩と話していた。その分野以外、経済とか労働とかが手薄じゃないですか?
という批判を少しこめて。
「うーん、やっぱり公権力とか、大きな企業の権力者とかじゃないと
動いてもニュースにならないもんねぇ」
日付が入るようなNEWSについて言えば、そうですよね、という感じ。
そんなことを考えていて持ったのは、
「問題は忙しい人たちから生えてきて、ニュースは暇な人たちから降ってくる」
ということ。
おじいちゃんおばあちゃん、夏休み中の子供、なんとか教室に集まるお母さんたち。
そんな人たちばかりを相手にしていたら、
今まで、東京に通う学生として偏っていたと思われるその度合い以上に、
暇な人たちに偏っていきそう。