一週間前、あさ新聞を読んでいて、5歳の子が虐待で死亡した事件に衝撃を受けていたのに、今朝はそれが記憶の断片として残っているだけだったことに気づいた。それは、また別の虐待に関する記事を読んでいて、「先週のあれ、なんだっけ」という感じ。
先週は、その事件が酷い内容過ぎて直視できないくらいだったのに。岡山市の5歳女児が、イスの上に置かれた両手鍋の上に長時間立たされたり、霧吹きを吹きかけられた上に扇風機を当てられ続けたりしたという。数か月の低酸素脳症状態があり、亡くなったという。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20220211/4020011778.html
感覚がマヒしてしまっているのか。その後の3連休はセカンドハウスにいて新聞を読まなかったからかもしれない。続報があったかどうかわからない。私の周りで、この事件の話題はなかった。ひとりの人が亡くなること辛さ、というより、5歳の子が人生の中で辛いことばかりだったのでは、と想像するとやりきれない。一宮市では、母が3人の子に手をかけて命が失われた事件もあった。自分の感覚麻痺を感じる一週間だった。
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