亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

揺らぐ自信、しかし材料として即効性なし

2009年04月09日 22時52分19秒 | 金市場
NYダウが3月9日にザラバの安値6440ドルを付けた後、急速に戻りに転じ短期間に20%を超える戻りを演じ、そこからモラトリアムというか何とはない“凪(なぎ)”状態がやってきた。そのタイミングで、すなわち3月下旬に米国の主だった地区連銀総裁から楽観ムードを戒めるような発言が相次いでいた。それが同時多発的に伝えられていたので、逆に何か隠れた材料でもあるのかと訝(いぶか)ってしまった。その疑問が昨夜の3 . . . 本文を読む
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