金市場の話。日本時間の夕刻から動意付き(・・・と言っても見ていなかったが)さすがに1250ドル近辺には売りが控えており、ここまでのところ押し戻される展開。昨日のNYは反落となった。手仕舞い売りが出るのは当然のこと。新値を更新した2~3日前と環境が変ったわけではないが、「値位置」は変ったということ。
足元の売り手を考えると、まずプログラムに沿った売りを進めているIMFがある。年始に市場売却の着手を公表し、その後経過も明らかになっている。2月に5.6トンさらに3月は18.5トンとなっている。この様子だと4月はさらに増加しているのではないかと思う。1140から1150ドルのところで売り物に押されていた際に、公的売却の見方があったのだが、おそらくIMFだったのだろう。
IMFが加盟国の承認を経て理事会で売却を正式に決めたのが昨年の9月中旬だった。当時の金価格は1000ドルそこそこ。最初にインドには平均価格1045ドルで200トン売却した。モーリシャスは1164ドルで購入したと見られる。IMFとしては1200ドル台に乗った価格帯は、恩の字だろう。市場に影響を与えないという方針の下の売却につき市場の出来高を勘案して売却だが、幸いにも関心が高まった金市場の取引は膨らんでいる。IMFとしては願ったり叶ったりというべき、売却しやすい環境といえる。
このIMFに並んだ売り手が、街ゆく一般市民の金製品の換金売り、すなわちデータ上「スクラップ」と呼ばれるもの。日本でも「金買い取ります」の看板をよく見かけるようになったのは、この2年余りのこと。これまでそうした動きのなかった日米欧で買い取りビジネスが高まったこともあり昨年は年間で1674トンとスクラップの量は過去最高を更新した。この高値で増加していると見られる。スクラップの増加は、価格への影響にラグ(時差)があるので、これから影響がジワジワと出そうだ。足元ではETFがそれを吸収している。年始にも書いたが(ここではなかったか?)著名ヘッジファンドに運用委託しているのは個人なら富裕層。金製品の換金売りは一般市民のもの。金の移動が起きているという表現もできる、無意識のうちに。
冒頭のファンド勢だが、手仕舞いしても下げ局面ではまた買い参入ということのよう。
足元の売り手を考えると、まずプログラムに沿った売りを進めているIMFがある。年始に市場売却の着手を公表し、その後経過も明らかになっている。2月に5.6トンさらに3月は18.5トンとなっている。この様子だと4月はさらに増加しているのではないかと思う。1140から1150ドルのところで売り物に押されていた際に、公的売却の見方があったのだが、おそらくIMFだったのだろう。
IMFが加盟国の承認を経て理事会で売却を正式に決めたのが昨年の9月中旬だった。当時の金価格は1000ドルそこそこ。最初にインドには平均価格1045ドルで200トン売却した。モーリシャスは1164ドルで購入したと見られる。IMFとしては1200ドル台に乗った価格帯は、恩の字だろう。市場に影響を与えないという方針の下の売却につき市場の出来高を勘案して売却だが、幸いにも関心が高まった金市場の取引は膨らんでいる。IMFとしては願ったり叶ったりというべき、売却しやすい環境といえる。
このIMFに並んだ売り手が、街ゆく一般市民の金製品の換金売り、すなわちデータ上「スクラップ」と呼ばれるもの。日本でも「金買い取ります」の看板をよく見かけるようになったのは、この2年余りのこと。これまでそうした動きのなかった日米欧で買い取りビジネスが高まったこともあり昨年は年間で1674トンとスクラップの量は過去最高を更新した。この高値で増加していると見られる。スクラップの増加は、価格への影響にラグ(時差)があるので、これから影響がジワジワと出そうだ。足元ではETFがそれを吸収している。年始にも書いたが(ここではなかったか?)著名ヘッジファンドに運用委託しているのは個人なら富裕層。金製品の換金売りは一般市民のもの。金の移動が起きているという表現もできる、無意識のうちに。
冒頭のファンド勢だが、手仕舞いしても下げ局面ではまた買い参入ということのよう。
紆余曲折の後、金がかなりの高値になったころ、個人の金所有が禁止され、政府が安い値段で引き取る、ということになる可能性がある。 どのような条件が整えばこのようなことが起こりうるのだろうか。例えば、大きな地震が起こると、それを理由に預金封鎖から何から、何でも起こりそう。
信じがたいですが
金品なら有り得るでしょうか!
いずれにしても人間って奴は
未だに”けだもの”
だと思いますけどね!
確かに、私が見た写真を商売として撮影するカメラマンがいたことを考えれば、カネを動機に人が何をするかはわかりませんね。
かわいい子に旅をさせ、事故に合わせてしまった親の心情など、人それぞれの人生について考えさせられることは多かったです。
駄文失礼しました。
警察庁は関係ありそうな省庁に照会したんでしょうね。
自衛隊の精鋭部隊でも食事が喉を通らない惨状の現場である意味凄い生命力?ですね。
(ジャンボ墜落での金と係わりない思い出)
1 大阪の最終便で550名近い犠牲者。
大阪行きで飛行機事故に遭うのは後悔残るだろう?東京からなら外国、北海道、九州なら諦めつくだろうけど?
2 商船三井?の社員が恐怖の何分間で書いた遺書「幸福な人生だったと感謝している」には感動した。立派な人は世の中に確かに存在する。
3 墜落現場には1万人以上が集まりオカネ目当て、野次馬的な人もいたろうがJALから1円の補償も受け取らなかった遺族もいた。正直凄いな!と感心した。
4 最近、このJAL機に搭乗していた日本人銀行員の英国人妻(現在英国在住)が事故直後に出産した女性音楽家の日本人国籍を英国政府がようやく認めたとの記事が載った。30歳近い年齢差がある夫婦だと知り亡くなった日本人銀行員はさぞ魅力的な男性だったんだろうなと妙に感激した。
熱い夏、ヘリコプターの爆音で目を覚まし、空を見上げたら、多数のヘリが飛んでいった。
あとでTVをつけたら、ヘリにつるされ救出される少女の映像が繰り返し流され、救出に習志野空挺団が出動したことは後で知った。
当時はフォーカスなどの写真週刊誌に事故など遺体の写真などを載せる風潮があり、この事故も例外ではなかった。
マニュキュアを塗った若い女性のきれいな腕だけが草むらに転がっている写真が、今でも脳裏に焼き付いて離れない。
ヘリで救出に向かった習志野空挺団の隊員は、そんな状況の中、食欲もわかなかったであろう、差し入れの弁当が手つかずで山積みになっている映像もニュースで流れていた。
yakuninさん、当時そんな検討までされていたとは初めて知りましたが、そういう状況下で金歯を抜く人がいるとはちょっと私には考えられません。
残業中の午後8時くらい?だったかTVで事件を知り居残りの職員はTVに釘付けになった。
墜落後暫らく日にちが経ってからのこと。
「警察庁からお電話です」と
誰かに言われ
「えー警察?何の用?」
「自然公園法などの法律問題なんで
お願いします」と電話を回された。
警察庁からの問い合わせは
「墜落現場で遺体から金歯とか
金目の物を盗む行為が環境庁所管法律で
罰せられないか?」というもので
二度びっくりさせられた。
銭ゲバの世の中とは言え人間の持つ極限の浅ましさ!
我々すべての人間が持っているサガだろう?
今日からの阪神2連戦では岩隈、田中の両エースをぶつけてくるのではないか?
思えば交流戦最初の年にそれまで絶好調の中日が交流戦で思わぬつまずきをしてそのまま急降下したことがあった。
交流戦を6試合から4試合に削減したのがどういう勢力かは明らかだ。
WBC連覇でその実力振りを再度世界に知らしめたパリーグの誇る各球団のエースの活躍が楽しみですね。
で緊縮財政実施は当然の措置で放漫財政を続けてソブリンリスク回避を叫んでいては何をかいわんやの精神分裂的言動となってしまう。
緊縮財政移行でも放漫財政持続でも市場からは全く評価されず欧州大乱は世界的な規模で拡大一途の様相だ。
商品も大幅下落で原油、貴金属、農産物などほぼ全滅だが、金は時間外取引でプラスに転じ1232ドルで終了した。
もはや金はドル、ユーロが高い低いに全く関係なく買われる時代になった。
ステージが変わったということだろう。
(※遺言にもとづくものですので誤解なきよう)
表現はともかくまた火の手があがった? 緊急G7電話会議?
フランス、ドイツがユーロ離脱の噂?
そろそろ焼きが回ってきたかな?
投機家とユーロ、G7との
仁義なき戦い!