亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

対談

2005年12月15日 23時42分35秒 | 徒然(つれづれ)
(22:40)本日は仲間内の忘年会、、、、にもかかわらず1次会をそこそこに仕事モードに復帰。これもマーケット相手の仕事ゆえ已む無しというところ。そこに年末進行という、まるでドミノ現象のように仕事が集中してしまった。今に思えば忘年会企画は来週がよかったんだね。きょうは夕刻16時から、ある雑誌の企画で(売り出し中・・・なのかな?)若手女性トレーダーとの対談をさせてもらった。週刊誌かな単行本かな、新聞広告かなにかで顔は知っていた。話すのは初めて。華奢な感じのひとで、この人がカリスマ(なのかな?)的なトレーダーなのかなと、不思議な感じだった。なんとなく軽いノリで捉えどころがなかったので、対談とはいえ、イメージとしては一人でしゃべってしまった感じ。設定された場所は、新宿西口といってもやや代々木寄りにある、小田急がやっているセンチュリー・サザンタワーといって3~4度足は踏み入れたことはあるものの、部屋には入ったことのないホテルだった。その最上階35階の角部屋。見晴らしのいいこと、いいこと。南西向きと思しき部屋からは右手に神宮の森、左手に新宿御苑が見渡せた・・・ではなく、見下ろせた。参考までにバスルームまで見てみたけど、シャワーを使いながら外が見られるというデザインだった。高所恐怖症の人はタマランだろう。正直言ってこの部屋にチエックインしたら慣れるまで、そわそわ、というか、ムズムズしそうだと思った。ここで地震に遭いたくはない、とも。そういえば主婦であって有名株式トレーダーで株関係の本を出版しているという人にも会ったことがあるけど、今日の人とはタイプは違った。まぁどういうべきか、興味深い体験でしたわ。

明日は日経CNBCから声がかかり、お昼12時からの東京マーケット・エクスプレスのなかで8分くらいかな?金の話をさせてもらうことになっている。金余りだとか、原油に比べ出遅れていたとか、日本の動きを海外は“美しく誤解”してくれたとか・・でも相場は終わってないよ・・というような話になりそう。そういえば明日はTOCOMが、一部値幅制限を75円から100円にするそうな。その上で8時半から9時10分までの40分間は売りは一般委託の手仕舞いのみ受け付けるんだと。こういうのも、そうでもしないと手仕舞いできないという怖い話だと、つくづく思う人も多いことだろう。株式市場でこんな話はまずないよね。先物取引の怖さだね。よく切れるナイフだ。使い方次第で、芸術的ともいえる料理が出来上がるが、凶器にもなる。国内金市場も明日が目先の転機になりそうだ。

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1 コメント

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想像以上のダメージ・・・ (いつも拝見しております)
2005-12-16 19:49:44
思った以上に惨憺たる状況のようです。

自律反発したくともその気力すら失うほどの強烈なカウンターですね。

チャートはどの銘柄も引きずられるように軒並み悪化しています。



陰極まったと思いたいところですが、

上昇するにはこれでも条件不足ではないかと思われます。

願わくば日柄での調整を望みますが、いかがでしょう・・・

来週以降、商品以外の市場への波及と相乗作用が危惧されます。



ただ、政府から為替に関する発言が多くなっています。

二番煎じに向けて時を待つ余裕がある人は英気を養う時間になればと思います。
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