日曜日なので今週ということになるが、(いつも同じことを書くが)早いもので7月になる。月初となるので週末は米雇用統計。明日の朝発信される各種コメントには、米雇用統計・・・云々・・・という文字が並ぶ。まぁ、一般に先週の一連の流れと先月の結果からしてイイ数字を予想するところは少なかろう。悪いよね、(ないと言っていたけど)2番底だってあるかもね・・・・に見方は変ってきた。ホレホレホレホレ・・・・。テコ入れしてきたからイイのだけれど、回復した延長線上の(皆が期待するほどの)イイ状態にこの段階でなるのは無理という話。だから・・・必然的に“政府がドコまで肩入れせんとイカンのか”、という話になるとここに書いてきた。
まず金市場の話から書くと、月曜日の夕刻に博多のホテルにて「ここからファンド主導すなわちコメックス主導の上げ相場に転じ(る)ならば当座はLet it go.がよろしいかと。跳ねればその後の調整を経て、再びレンジに移行。投資銀行筋の益出しもありそう。暫しして今度は、1250割れは買いとか、言いだすのではないか」と書いた。
解説をするならば、1250ドルを超えて相場が走るならば、まだ(この水準は皆が着いて行けないという意味で)早よかろうから、「当座はLet it go.がよろしいかと(しばし、様子見がええよ)」とした。四半期末とりわけ上半期末接近ということから、ゴールドマンなど諸所の益出しも考えられるよ・・・と。それでも、下値が切り上がり1250割れは買われるんちゃうか・・・とした。
今週は、その期末を抜けるわけだ。ケース・シラー住宅価格指数の発表が29日にある。まだ4月の数値だが、前月比でこのところマイナスを続けていること。自分自身がこのところ各種セミナーで米国住宅市場について語っており、このデータが今月の主要データの最後となることから個人的にも注目度は高い。雇用統計は・・・そういえば雇用統計も週末にあったか・・・という感じ。
話は変ってメキシコ湾での海底油田からの大量原油流出問題。歴史的な大問題と捉えている。後に判断されるのだろうが歴史の転換点には象徴的な事件が起きるもんで、そのひとつではないかと。動力源としてガソリンよりも電気という流れが、ますます鮮明になっていくことだろう。先週末、原油漏出の穴を塞いでいたキャップに海底ロボットが操作ミスで衝突し、回収量の多い船が作業を中止するというニュースがあった。・・・・あまり報道されていないけど。また先週は原油価格上昇の材料に大型ハリケーン来襲の見落しというのもあった。ハリケーン襲来となると回収船は作業できないばかりかオイル・フェンスも役に立たなくなるのではないか。どこまで続く泥濘(ぬかるみ)ぞ。被害の拡大は人々の心に刻みこまれ、やがて歴史的な事件として記憶される。
問題は、これからなのだ。メキシコ湾以外でも・・・。。
日本サッカーにしても「はやぶさ」にしても、(必要以上に)自信をなくしたニッポンを元気づけるニュースはイイ。過信はいけないが、なぜか日本を卑下するようなコメントの識者が多い。
まず金市場の話から書くと、月曜日の夕刻に博多のホテルにて「ここからファンド主導すなわちコメックス主導の上げ相場に転じ(る)ならば当座はLet it go.がよろしいかと。跳ねればその後の調整を経て、再びレンジに移行。投資銀行筋の益出しもありそう。暫しして今度は、1250割れは買いとか、言いだすのではないか」と書いた。
解説をするならば、1250ドルを超えて相場が走るならば、まだ(この水準は皆が着いて行けないという意味で)早よかろうから、「当座はLet it go.がよろしいかと(しばし、様子見がええよ)」とした。四半期末とりわけ上半期末接近ということから、ゴールドマンなど諸所の益出しも考えられるよ・・・と。それでも、下値が切り上がり1250割れは買われるんちゃうか・・・とした。
今週は、その期末を抜けるわけだ。ケース・シラー住宅価格指数の発表が29日にある。まだ4月の数値だが、前月比でこのところマイナスを続けていること。自分自身がこのところ各種セミナーで米国住宅市場について語っており、このデータが今月の主要データの最後となることから個人的にも注目度は高い。雇用統計は・・・そういえば雇用統計も週末にあったか・・・という感じ。
話は変ってメキシコ湾での海底油田からの大量原油流出問題。歴史的な大問題と捉えている。後に判断されるのだろうが歴史の転換点には象徴的な事件が起きるもんで、そのひとつではないかと。動力源としてガソリンよりも電気という流れが、ますます鮮明になっていくことだろう。先週末、原油漏出の穴を塞いでいたキャップに海底ロボットが操作ミスで衝突し、回収量の多い船が作業を中止するというニュースがあった。・・・・あまり報道されていないけど。また先週は原油価格上昇の材料に大型ハリケーン来襲の見落しというのもあった。ハリケーン襲来となると回収船は作業できないばかりかオイル・フェンスも役に立たなくなるのではないか。どこまで続く泥濘(ぬかるみ)ぞ。被害の拡大は人々の心に刻みこまれ、やがて歴史的な事件として記憶される。
問題は、これからなのだ。メキシコ湾以外でも・・・。。
日本サッカーにしても「はやぶさ」にしても、(必要以上に)自信をなくしたニッポンを元気づけるニュースはイイ。過信はいけないが、なぜか日本を卑下するようなコメントの識者が多い。
国勢調査の臨時雇用の上乗せ分が7月2日の雇用統計からなくなるという解説がある一方、当該臨時雇用の上乗せ分は今後2~3カ月は反映されるという解説も見た記憶があってどちらが本当なんだろうと思ってしまう?
州の財政悪化が深刻で州関係の雇用減は結構あるみたいです。
2 ケースシラー住宅価格指数
米国の長期金利はリスク回避の国債買いで随分と下がった。低金利は住宅購入には追い風だが、増える一方の差押え物件の供給が価格押し下げ要因だろう?底這いから下に向かうのか?
3 BP問題
8月まで原油は止まらない。
賠償は広く認めれば天文学的な額になるのではないか?訴訟が起きれば長期化も?
4 ジム・ロジャース
知ってる人も多いでしょうが彼は2019年を頂点に金バブルを予想している。
最も彼は手持ちの金は売らないがもう新規には買わないとのこと。
まあ、こういう人の言うことや本人の行動はトレースし難いですね?
まぁ、どう言おうがいいのですが、そい言っているとすれば参考意見のひとつですね。
6月26日(土)8時22分配信 フィスコ
著名投資家のジム・ロジャーズ氏は25日付の自身のブログで、最終的に金バブルが発生すると予想し、自分は現在、金を買っていないと言及した。バブル発生時期は2019年頃と予想している。また、貴金属に投資する場合、金よりも銀やパラジウムを選ぶとし、既に保有する金については現在の状況下では売却しないとの見解を示した。
また、同氏はインタビューにおいて、世界の金融資産は弱気相場の中にあると発言。株式相場の下落、商品相場の上昇を予想して投資していることを明らかにした。
過去統計から、コモディティの上昇局面は最短で15年、最長で23年続いており、今回の商品上昇は2014年から2024年まで続くかもということで、中間とって大体でそんなもんだろうってことでしょう。
鵜呑みにするわけではないけど、胡散臭い預言めいた話でなく、過去データに基づく推論かなという感じがしました。
(ここではジム・ロジャースの話はあまり歓迎されないようですね)
ロジャーズさんは話がおもしろから時たま読みますけど、殆ど口先誘導で自分に都合のよいことばかりではないですか。
2
「Sapio」に金の話が載っていて
フィリピンに隠された金があるとか、米国が中国に払った金は皆偽物であったとか書かれていますけど、これ本当とも思われませんが。
3
G20で今後努力して財政赤字を減らそうと宣言するようですが、これで減らせたら苦労はないと思います。
「何に投資すれば儲かるか?」より「自分はどんな人生・どんな生活をしたいのか?」が大事な時みたい、と今は思ってます。
これからの日本が、世界が、どうなるか?世界はつながっている状況ですからそれも大事だけど…
WTIが150ドル目指していた頃「ニュートン」を読んでいたら、究極のエネルギー革命は「水素」とあった。実現する頃私は生きてないでしょ。
亀井さん、今年は、ごま油で、夏を乗りきって下さい (*^^)v
「ささやかさん」の中の人を知る私が断言します!
健康は重要ですよね お金がいくらあっても健康は買えない。
あちら側に行くときは3文しか持って行けない。
今を充実して生きないといけないですよね
金は現在1256ドル近辺で不気味な動き?
円高が怖い。特に株を持ってる人は円高イコール株安だから心配だろう?
1 日銀短観
この前のギリシャ危機を織り込んでいるのだろうか?プラス転換すれば思わぬ円高も?
2 雇用統計
どうやら前月の国勢調査の臨時雇用分がまるまる抜けてマイナス予想だが・?
プラスなら思わぬドル高円安株高も・・?
こうなると金は売られる危険性もあり痛し痒しかな?
いずれにしろ超短期のお話。
トレンドに変化を与えるような外部環境の変化は一切ない。