>週明けの市場は主要な経済指標の発表のない中で金市場のみならず株式、債券、為替市場と横断的に模様眺め、動きの鈍い1日となった。金市場はアジアからロンドンさらにNYの通常取引、その後の電子取引の時間帯を通し、先週末の終値付近での小幅な値動きに始終することになった。23日のロンドンの早朝には1414.60ドルまで売り込まれたが、下げはそこまで。以降は押し目買いが入り、値を戻すことになった。わずかにプラス圏に浮上して終わったが、23日の市場も方向感の取れない展開に。押し目待ちに押し目なし。
こうした中でも金ETFの最大銘柄「SPDR(スパイダー)ゴールド・シェア」には買いが見られ、22日だけで残高は4.69トン増加しトンと昨年6月以来の残高規模に拡大。ちなみに同銘柄はこの4営業日で合計25.81トン残高を増やしている。6年2カ月ぶりの高値圏でのいわゆる「高値保合(もちあ)い」を続ける金だが、目立たないものの現物買いが入り価格をサポートしていることを意味する。
こうした中でも金ETFの最大銘柄「SPDR(スパイダー)ゴールド・シェア」には買いが見られ、22日だけで残高は4.69トン増加しトンと昨年6月以来の残高規模に拡大。ちなみに同銘柄はこの4営業日で合計25.81トン残高を増やしている。6年2カ月ぶりの高値圏でのいわゆる「高値保合(もちあ)い」を続ける金だが、目立たないものの現物買いが入り価格をサポートしていることを意味する。