来週に迫ったFOMC(連邦公開市場委員会)・・・・にもかかわらず、これまでのようにその政策の方向性に関する見通しや議論は高まらず、もっぱら信用危機の目先のピークアウト観測やインフレ懸念の高まりから利下げ幅は0.25%(25ベーシス)にとどまるとの見通しが大勢を占め、見送りとの見方もある。昨日付の日経は本紙朝刊でFRB内部でも景気とインフレをにらみ利下げについて意見が割れているという内容を取り上げていた。
政策金利(FFレート)の動向については、確かに大幅利下げについてはひと山越えた感じはあると思う。しかし、それはインフレ懸念の高まりなどよりも、軸足を信用危機(クレジット・クランチ)の回避に置いたということであって、利下げよりも実際に資金をどう流すのかに苦心惨憺しているということではないか。端的にはFFレートを引き下げても、信用リスクに対する懸念が高止まりしており、末端のローン金利は下がりにくくなっている。それよりも銀行自体が、FRBが利下げを始めた約半年前には優良債権であったものが、その後の資産価格の下落や資金の目詰まりやらで(不良債権化まではいかなくても)債権の質が悪化し、その結果余裕がなくなり、貸出を絞る(貸し渋り)ばかりか回収に向かう(貸し剥がし)という状況は、金利を引き下げても効かないということ。むしろ利下げカードを今後に温存できるのであれば、FRBとしてはドルの急落が問題だと“周りが騒ぎ始めている(4月11日のG7声明)”折でもあり、それで良しと。
利下げ幅が縮小したり見送ることが、そのまま次のステップである(インフレをにらんだ)利上げへの移行段階かといえば、それは違うだろう。政策の主眼が、効果が見られず下げなくて済むならば下げずともよし、という部分にあるのでやはり利上げを予見させるような段階はずいぶん先ではないかと思うわけだ。今夜から住宅販売関連のデータが出て、FOMCを挟んで4月の雇用統計と、金利見通しをめぐる材料は、これから出てくるということになる。
結局、ドル金利の低い状態は長く続くと思われる。
政策金利(FFレート)の動向については、確かに大幅利下げについてはひと山越えた感じはあると思う。しかし、それはインフレ懸念の高まりなどよりも、軸足を信用危機(クレジット・クランチ)の回避に置いたということであって、利下げよりも実際に資金をどう流すのかに苦心惨憺しているということではないか。端的にはFFレートを引き下げても、信用リスクに対する懸念が高止まりしており、末端のローン金利は下がりにくくなっている。それよりも銀行自体が、FRBが利下げを始めた約半年前には優良債権であったものが、その後の資産価格の下落や資金の目詰まりやらで(不良債権化まではいかなくても)債権の質が悪化し、その結果余裕がなくなり、貸出を絞る(貸し渋り)ばかりか回収に向かう(貸し剥がし)という状況は、金利を引き下げても効かないということ。むしろ利下げカードを今後に温存できるのであれば、FRBとしてはドルの急落が問題だと“周りが騒ぎ始めている(4月11日のG7声明)”折でもあり、それで良しと。
利下げ幅が縮小したり見送ることが、そのまま次のステップである(インフレをにらんだ)利上げへの移行段階かといえば、それは違うだろう。政策の主眼が、効果が見られず下げなくて済むならば下げずともよし、という部分にあるのでやはり利上げを予見させるような段階はずいぶん先ではないかと思うわけだ。今夜から住宅販売関連のデータが出て、FOMCを挟んで4月の雇用統計と、金利見通しをめぐる材料は、これから出てくるということになる。
結局、ドル金利の低い状態は長く続くと思われる。
今回の事件で損害を被ったところは金融機関ですが、一番重要なことは米個人資産がどこまで痛んでいるかに尽きると思います。アメリカのブラックホールを思わせる消費はドルの価値とも密接に関わっているため今後個人消費が傾きキャッシュリッチである非金融業の業績にも関わってきた場合、事態は深刻になると思います。経済的にはブラックホールはホワイトホールがあるから存在できる訳で、ブラックホールがその吸引力を失えばホワイトホールもその輝きを減じるでしょう。ただ、ついこないだまで世界デフレとよばれるくらいの過剰生産力がありそれが回り回ってインフレ要因となっていたとすれば、ブラックホールの吸引力がなくなったときにはちょっと注意しなければならないのかもと思っています。
ものすごーく伸びてるサムライ債です。個人の外貨預金より規模が大きいのではと感じちゃいます。困った欧米金融が調達しにくい欧米市場を見限って安定した東京市場でしかも国内企業が資本調達に乗り気じゃないからカネ余りの低利で調達しやすい道理ですが、金額が金額だけに・・・いずれにせよ。遠くの円高要因ですね。
そろそろ暴落に向かってショートのポジションもとうかしら…。インドの実需も今年はあんまり芳しくないし…。今度のFOMCでの利下げ幅が0.25%なら、(原油・穀物ならまだしも)いま、強気要因の無い金なんて暴落でしょ
この期に金地金なんか売却して、日本株や安全な債券を買うのも一考。
そうすればいいじゃないの?
株と債券一杯買ってください!(^^ゞ
ついでに原油も買ってねm(__)m
夏が楽しみだ!
…かも、しんない。
日本企業はそんなに?業績悪くないのに…。
今年入ってから日経平均、下げ過ぎだと思わない?
金ETFの残高が減ってるんじや、こちらのほうは、おやすみね。
ほら、今日もNY金、暴落してる(^.^)b