亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

山が笑う

2009年04月18日 22時03分15秒 | 金市場
金ETFの最大銘柄「SPDRゴールド・シェア」が2日連続で残高を減らした。合計21.7トンはインパクトのある数字といえる。来週以降この流れが続くのか一過性なのか不明だが、先週先物市場でファンドの手仕舞い売りが先行していたが、同じ類の資金だろう。インドの需要が戻りかけたタイミングなのだが、まとまった売り物は内部要因としては需給改善の打ち消し要因。短期資金のETFへの流入は昨年あたりから指摘されてきたので、売りが出ても不思議はないが、2、3月の増加ペースに対しどれだけのものが出るか見もの。スポット価格で見て200日移動平均線が857ドルに位置している。トレンドラインも855~860ドルとそこに被っている。さらに845ドル。

今日は、久々に名古屋日帰りで新幹線の利用。車中ですでに書いた原稿の構成を変えたりという作業をしたが、外を見るとさすがに新緑の季節。山は同じ緑色でも薄いもの濃いもの白っぽい緑などなど一様ではなく、まるでパッチワークのようで・・・・思い出した、この状態を「山が笑う」と言うんだった・・・と。

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