4日から携帯も圏外になるところへ行っていた。その先週末の海外市場は株式から広く商品市場全般に買い上げられ金価格も690ドル台に戻ってきた。余剰資金(金余り)の一部がメタルや穀物に流れ込み、軒並み堅調展開。フランスの大統領選は報道されているように右派のニコラ・サルコジが当選、初の女性大統領登場かと話題を集めたロワイヤル候補は各種世論調査が示していた差を埋められないまま敗北。新大統領は以前から次の大統領と目されていた人物。一時はブッシュのアメリカが単独行動でイラク開戦に向かった時に国連安保理での毅然とした物腰で“時の人”になったドビルパン現首相に人気を奪われた形になっていたが、実力者として以前から名前が挙がっていた人物である。金市場との関連では、欧州各国の金の公的売却制限いわゆる2次ワシントン協定のなかで売却への積極姿勢で注目を集めているのがフランス中央銀行だが、その中銀を説き伏せ売却に向かわせたのが当時のサルコジ経済財務産業相とされている。
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いったん調整ですが、金融市場のバロメーターと化しているようにも思えます。
どこまで調整するか長期国債と共に見守っています。