亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

球速156キロ

2009年09月05日 23時08分13秒 | 徒然(つれづれ)
本日2度目の更新は、つれづれ。湿度の低い好天のなか学生時代の友人と二人で神宮球場へ野球観戦に。もとより事前に決めていたものではなく、前夜(つまり昨夜)遅く電話連絡でまとまったもの。睡眠不足のなか出掛けてきた。

試合は戦国東都と呼ばれる東都大学野球リーグの開幕試合。青山学院対中央。試合開始早々、青学の先頭打者長嶋(なんと背番号3で守備はサード)はいきなり目の覚めるような左中間を抜くスリーベース。しかし、ここから中央のピッチャー澤村(3年)の投球がすごかった。次打者以降、151、153、150、154、156と150キロ以上の速球をポンポン投げるのだ。場内シ~~~ン。いきなり長打を打たれたことへの(自分への)怒りなのか何なのか、鬼気迫るというかアドレナリン過剰分泌といった感じ。元々151とか152キロは投げていた速球派ではあるが154さらに156キロには驚いた。これってクルーンが156キロを投げて注目されたんじゃなかったっけ。正直言って神宮のスピードガンが甘いのかとも思ってしまった。この回は後続をピシャと絶って無得点。相手打者が、なんとかバットに当てたボールが圧されているのが見てとれるものだった。

試合は守りのミスが出た中央が3対2で負けてしまった。澤村投手は完投したが、その後はたまに150キロ台は出るが、変化球を交えながらの投球でボールが先行する苦しい展開。何かに突き動かされたような初回の勢いは残念ながらなかった・・・といっても、相手チームや最後の部分を見た前のカードのどの投手よりも球は速かったのだけれど。

話は変わって、いまや読売の5番に定着しつつある亀井選手だが、かつて彼が1年の時から神宮で見てきた。4年の時の秋に主将としてリーグ優勝。読売入団はいうまでもなくガッカリした。彼が出たあとチームは2部に転落。別に彼が抜けたからというわけではないが、数シーズン低迷し昨年の春にやっと1部に這い上がった。それにしても初回の澤村のあのピッチングは何だったんだ。2回以降はヤクルトの五十嵐のようだったなぁ、打たれ方も。五十嵐といえば、青学の2番の篠塚選手は、あの読売の篠塚コーチの息子さん。オヤジさんと同じでショートを守ってよく打っている。体格も似ている。1番サード長嶋、2番ショート篠塚の青学に明日は勝てよ!明日は予定ありで行けませぬ。

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4 コメント

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神宮ガン (fairlane)
2009-09-06 02:05:57
神宮のガンは甘いです。藤川でも2~3km乗っかってるはずです。東京ドームほどではないですが。でも大学生で150超えますか。ドラフト競いますね

五十嵐のような投げ方ですと肘壊します。担ぎ投げそのものですから。五十嵐も今年限りですからね。。。苦しくなるなぁ

「世界の亀井」はすごいですね。WBC選出ではネタ扱いでしたが、いい働きしましたし。亀井は去年5月の村中ノーヒットノーランを打ち砕いたときから注目してました

阪神3位いけると思います。すでにヤクルトは、将棋で言うところの「指し切り」です。もう駒がない。たとえ逃げ切ってCS出たとしても、惨敗でしょう。ドラフトの失敗が大きいです
来週よろしくお願いします
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やはりそうですか ()
2009-09-06 06:07:59
ポンポン150キロ台が出るので驚いたのですが、やはり甘めなんですね。
確かに負け覚悟の館山が取れたのでピッチャーも詰まってきているのかと・・。「指し切り」ですか。そうですかねぇ。ヤクルトには「差し切られた」あるいは「差し切り」のきっかけを作られた苦い思い出のほうが多いですが。
参加いただくのは確か2度目ですよね。実は月曜日にしたので予感はありましたが。よろしくお願いします。
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スピードガン (通りすがりの寄り道)
2009-09-06 08:44:52
神宮のスピードガンはアメリカ製で実はこちらが初速を精度良く測定している。逆に東京ドームのは日本製でちょっと型が旧く、真値より3~4キロ遅く表示されているのだそうです。甲子園のスピードガンもドームのものとほぼ同じだそうです。
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スピードガン (K)
2009-09-07 18:14:14
なるほど、そういうことなんですね。

クルーンは161キロだよ、と指摘されました。それでも後からみた新聞によると現在ヤクルトに移籍した一場が明治時代に出した154キロがこれまでの最高だったそうです。あと早稲田のピッチャーも154キロだったとか。
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