マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

ひとりぼっちのお料理教室・羹のコース水曜クラス

2005年11月16日 23時29分46秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
 羹のコース水曜日クラスは、レギュラーで受講されている方お一人の料理教室となりました。愛媛県から3人のご応募を頂いておりましたが、車を運転なさる方が入院する事になり来期からの受講に断念なさったので今期は単発の方を除くとお一人です。
でも、普段実習中はどうしても料理を楽しむというよりは指導をしなくちゃという気負いの方が勝っているのか、この水曜日コースはリラックスできているようで伸び伸び楽しく私も料理を作っているって感じでなかなかいいです。勿論他のコースや曜日の教室もとっても楽しいのですが、このクラスは人数が少ない分一緒にお野菜を切ったり材料を混ぜたりと作っていくので、ウキウキするんです。
 今日は、人参ご飯のガレット、養老蒸しナヴァラン風、高野豆腐のエスカベーシュ、お手当ての玄心を作りました。

  

早々とおせち料理作りました

2005年11月16日 22時57分38秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)

 昨日は高知ナチュラルネットワークの皆さんがお越しくださり、おせち料理を作りました。代表の野本江利香さん率いる南国陽性パワーで、お昼ご飯のお雑煮を入れて28品目を作りました。

             

       高知工科大学の学生さんも参加、しかもイケメンで心なしか皆さんウキウキしていたかも・・・。

午前中は、飾り切りなどを実習し、皆さんお昼ご飯にはちょっとお疲れ気味?と思いきやしっかりと玄米おむすびと讃岐特有の白みそのお雑煮に話しが弾み、やっぱりパワー炸裂でした。  午後からは蒸し煮のオンパレード、アシスタントについてくれた飯のコース担当講師・岡田右佳先生と、養のコース担当講師・よねさんこと森國理子先生大忙しの調理実習となりました。今年は昨年の反省も加えマイナーチェンジしたメニューで、三段重ぎっしりの内容です。揚げ物を極力少なくし、見た目や彩りを考えての構成でしたが如何でしたでしょうか?皆さんお帰りになってから、夜よねさんと反省会&試食会・・・あっ、キッシュのフィリングに味付けするの忘れてる!!。あ~ぁ、テリーヌのたれ作ってなかったヨ!!と、ちょっとミスっちゃいました。みなさん、味付けて食べてね。生麩の笹巻は生麩に味付けしてアツアツのうちに他の材料と混ぜて笹で巻いてね。そうするときれいに全体がくっついて団子になります。でも、あとは美味しかったです。出来は70点くらいかな?霽華のコースでするおせち料理は、当料理教室では上級クラスとなりますので、今回はマクロ未経験の方もいらして、作るメニューも多かったので、ちょっと難しかったかも知れませんが、皆さん仕上げは上々でしたね。長時間、本当にお疲れさまでした。



壱の重・・・数の子風アマランサスと豆乳の重ね羹、黒豆、干し柿の胡桃揚げ、変わり擬製豆腐キッシュ仕立、叩き牛蒡、白隠元と林檎の紅白きんとん、花百合根、蓬麩とグルテンの小倉笹餅、田作り



弐の重・・・白胡麻豆腐のテリーヌ、牛蒡の丸煮の昆布巻き、紅白菊花蕪、松笠焼、柚子釜七福煮なます、どんこ鮑、紅白相生結び、紅白千代結び、結び牛蒡、南瓜物相



参の重・・・祝い煮しめ(人参と大根のねじり梅、松蓮根、手綱こんにゃく、椎茸の祝い亀、竹の子、小芋、矢切絹さや、牛蒡の青竹)