こんにちは。無何有庵 庵主のたまです。
昨年から、時間軸のずれが生じているのか、私の脳のねじがはずれかけているのか、ほっこり自分時間の捻出が滞っておりましたが、本日休診日、家事もほったらかしでブログとデートすることに決めました。
なぁ~んだ、決めればできるじゃん!

byどんどん
(我が家の愛猫、どんぶりです)
最近、スタッフがブログ遊びを始めました。まだまだ、書き込む事はご挨拶程度ですがそのうち本領発揮となるでしょう。大田先生はお仕事と自己啓発の合間を縫って、色々な情報を流してくださりありがとうございます。
阿蘇の脇園さんは昨年Myブログを始めたので、こちらの書き込みはコメントで頂いております。本当にありがとうございます。ブックマークで脇園さんのブログをご紹介しますので、また皆さん見て下さい。

阿蘇の2006年元旦の写真です。
阿蘇の初日の出、小槍ヶ岳と中岳と猫岳、脇園さん家の魔女?。阿蘇の満願寺農園は今雪の下です。本を読んだり・・充電の時間のようです。
昨年バタバタとご紹介できなかった出来事をすこし。
10月27日(木)は、東京から調和道丹田呼吸法の指導員、勝田索子先生が前年に続きご来庵。呼吸法の勉強会を開催することができました。
調和道丹田呼吸法は、遡れば「禅の健康書」として知られる「夜船閑話(やせんかんな)」(白隠禅師が若いころ、禅修業がもとで起きた難治の禅病を「内観の秘法」と「軟酥の法」という白幽仙人より授かった「想念を用いる丹田呼吸法」によって克服しその事を自分と同じ禅病に苦しむ弟子たちのために説いた)にひもとかれた養生のひとつです。
現在は、社団法人調和道協会として帯津三敬病院の帯津良一先生が会長を務められています。帯津先生の一文をご紹介致します。
西洋医学が臓器を見る医学なのに対して東洋医学は臓器と臓器の繋りを見る医学であるということ。だからこの二つの医学を結合させることに意味があること。その繋りの重なり合いを“場”と呼ぶならば、私たちは“場”の中の存在であること。内なる場のポテンシャル(潜在エネルギー)を人間の全体とするならば、人間を丸ごと見ようとするホリスティック医学は“場”を見る医学であること。生命が本来備えているところの、自ら場のポテンシャルを回復する能力がいわゆる自然治癒力であること。場をととのえ、自然治癒力を充分に発揮させ、さらに場のポテンシャルを高め、ということを日々の生活の中で心がけていくことが「養生」であること。
私たち一人ひとりがきちっと養生をはたしていくとき、コミュニティの場も大自然の場も、そのポテンシャルが上昇し、難病も環境破壊も紛争もない美しい地球の場が取り戻せるということ。そして、その養生のための方法論の一つが「呼吸法」である。
古代の中国のあるいはインドに源を発し、未来に滔滔と流れる養生思想の大河の中にあって、蘇東玻-白隠-藤田靈齋-村木弘昌と受け継がれてきた清冽なる名流、調和道丹田呼吸法はただ、健康回復のための手段ではなく、生き方そのものに繋がるものではないでしょうか。そんなことをぼんやりと思いながら朝ベッドの中で息を吐いていくと、その後には見事にまっさらな「気」が身体の中一杯にあふれます。
11月は、高山、新穂高、白川郷、白山スーパー林道と紅葉を楽しみに休暇を取りました。

高山の古い町並みで食べたみたらし団子はお醤油だけのたれでやいているので私にも美味しく食べることが出来ました。からくり人形も愛らしくて人間の知恵はすごいなぁと感心しました。
紅葉は、今ひとつということでしたが自然はしっかりと季節の訪れを告げていました。

白山スーパー林道には珍しい動物が一杯!

なんと、日本カモシカにも出会っちゃいました。小さくて見えるかなぁ。ちゃぁんと写っているんですよ。真ん中です。
12月は、院内旅行で台湾に行って参りました。
何が一番良かったかって聞けば、スタッフ全員「イケメンの軍人さんと答えます。見て下さい、この嬉しそうな面々。

兵隊さんは皆180センチ以上の長身で超美男子、衛兵中は一言もしゃべりませんし身動き一つしません。大変なお仕事です。横でピースなんてしているお調子者は一体誰でしょう?
台湾と言えば、足裏マッサージですが、気持ちよかったですよ。昨年の院内旅行はタイでしたが、タイ式マッサージの方がよかったかなぁと院長が申しております。タイエステも良かったですね。2月から、正食協会で「足心道」を学びます。また、高松には、官足法をされる「心とからだの健康道場」主宰の太田光夫先生がいらっしゃいます。この先生もすごく面白い活動をされているのでまた、別な機会にご紹介しますね。
ながながと昨年から書き込みそびれた事柄をやっと整理した感じで、ちょっと気が楽になりました。これからは、マメに書きますので、今年もよろしくです。