マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

春の七草

2007年01月07日 22時47分05秒 | 庵主の日記
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
春の七草は、まだ寒の入りの頃「芹乃栄(せりすなわちさかう)」と言われるくらい元気に芽を吹くことからその生命力を無病息災を願っていただくというのが伝統的な慣わしです。丁度青菜が少ない時期にありがたい大地の恵みですね。

我が家の庭にはハコベなどが勝手に咲きますが、でもいつももっと暖かくなって顔を見せます。

今日は大阪の正食協会でのお勉強の日でしたので、一階のムスビガーデンで早速七草のパックを買ってきました。本当は近くの田んぼのあぜなどで摘んでくればいいのでしょうが、田舎暮らしのわりに中々そこまで手が回りません。
しかも、すぐに帰宅しましたがもう8時。主人と息子は映画の帰りにお寿司を食べてきたとのことで、やれやれ、七草粥は明日の朝のお楽しみに・・・。

明日は、息子が高知に行きます。
次は春休みまでのお別れ・・・

そして、お願いだから留年だけは免れてね~

生きていたぬか漬け

2007年01月07日 14時33分40秒 | 友達 永久保存
久々にこの連休はゆとりを満喫できそうだ。

9月から冷蔵庫の中に放置してあった
ぬか床を恐る恐る覗いてみた。

あれ程、やる気に満ちていた糠漬け生活、
いつしか、ひっくり返すのがめんどくさくなっていた。

もうだめかと思った。

カビでびっしりかと思いきや
ふたを開けるときれいに保たれていた。

「たすかった・・・」

心の中では時限爆弾の
解除に成功した如く
汗がびっしょりだった。

プチ奇跡を味わった。

うまく保存されていた理由は
たぶん、昔風の冷蔵庫にある。

うちの冷蔵庫は扉がひとつしかない。

冷凍庫と冷蔵庫が半ば一体型となった
冷蔵庫である。

氷はうまくできない感じだが
冷蔵部と冷凍部の境は
氷温冷蔵の状態にあるらしい。

よかったね(^^)