マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

魔法の呪文

2007年01月08日 22時47分30秒 | 友達 永久保存
大晦日に正音寺で知り合った方と
はがき道の話に花が咲いた。

さっそく、はがきを頂いた。

座右の銘が書かれていた。

「すぐすればすぐすむ」

そのとーりっ!
なっとく!
これはいい!

というわけで、
小事を後回しにしそうになったら

「すぐすればすぐすむ」

と唱えてみました。

すると、加速がついて
その場で事が片付くように
なりました。

勢いがつく魔法の呪文です。





錬金術

2007年01月08日 11時20分14秒 | 庵主の日記
桜沢如一先生は、マクロビオティックでお金を儲けることを禁じたといいます。

世は変わり、マクロビオティックが逆輸入され時代の波に乗り始めると、どこを向いてもマクロビオティックで一攫千金をと思っているのかなぁ?って雰囲気の商魂たくましい方々も現れます。

なんと、マクロビオティックを商標登録するような方さえいらっしゃるとか(笑)。

そんな中で、マクロビオティックで食べていこうとされる方は後ろめたさを持って建前と本音の中で苦しんでしまいます。

私のマクロビオティックの師匠、西川勝也先生はよくおっしゃっていたことがあります。

「私は錬金術師です。ですからお金に困ったことはありません。必要以上のお金も要りません。必要な時必ず必要なだけちゃ~んと生まれてくるのです」と。

ですから、勉強会などいつでも大丈夫?って思うくらいの受講料しか受け取ってくれませんでした。弟子達はすまなく思い、万年同じ背広、服の先生に着るものをプレゼントしたり少ないながらも心づけをお渡ししたり・・・。そうしたくなる力を持っているのです。まさに錬金術師。

指導する力があれば、その力に見合ったものが必ず帰ってくるわけですね。

もし、マクロビオティックで食べていこうと思われているのなら、心配しないでいいです。ご提供するものが素晴らしければ自ずとその価値に見合うものが帰ってきます。そして、忘れてはいけないのが頂いたものを過剰評価しないことです。必ず分に余るものと思い、それをまた沢山の方々に分配するのです。そうすればまた、そこに価値がつき、お金は流れ始めます。

これぞ錬金術。
師から学んだ真の処世術です。
心無くしてお金は生きてはこないのです。

お金のことばかり考えていますと、おっかねぇ顔になりますよ(新春初笑い?)、ねっ!

讃岐(サヌキ)女だけど・・・。

2007年01月08日 00時16分12秒 | 庵主の日記
女性性について、あるいは男性性について皆さんはどう考えられますか?

ご主人(奥様)は、あるいは恋人に求めるものは何ですか?

夫唱婦随・・・婦唱夫随・・・。

四国のこの地方では昔からサヌキ(讃岐)男にアワ(阿波)女と言われて一番理想的な男女の像と象徴されてきました。
これは只単に地名と気質でのことではなく、サヌキとアワのカタカナに込められた言霊の持つ性の特徴から言われたもののようです。

陰陽でも表れます。
陽のサヌキ(貫く)、
陰のアワ(輪、和)。

攻撃と守り。
自己主張と協調。
画一化と個性。
武力と奉力。
一と八百万。

最高のサヌキと最高のアワがムスビを交換する時
地が揺るぎ潮は高く月が満ちる。
月は太陽を満々と写す。

女性は発電し男性は充電する。
コンセントとプラグ。



世の男性にお願い。
許容範囲内で(いいから)、無理をしても強がっていてください。

世の女性に忠告。
岩戸の奥に隠れるくらい、自己を内に。

サヌキ男とアワ女の出来上がりです。めでたし、めでたし。