土曜日は、マクロビオティック料理教室<飯のコース>を開催いたしました。
このクラスは基礎クラスですので、マクロビオティックの原則にそった基本食を実習いたします。
マクロビオティックの原則って何でしょう?
穀物菜食、身土不ニ、一物全体、陰陽調和、よく噛むこと、などでしょうか?
私たち健康な日本人にとっては、結果的にはそうなることですが、たとえばイヌイットに穀物菜食をすすめたらどうなるでしょうか?
間もなく凍死すると想定できることです。
原則といわれていることが、仇になることもありうるのです。
そして、マクロビオティックの原則とは食べることだけなのでしょうか?
最終到達するところは、動物である以上、生きること(マクロビオティック)=食べることに行きあたりますが、私たち人間は、食べることが全てではありません。一日の1/3は寝ていますし、食べる以外に排泄という同等の営みがあります。
さらに生き物の定義として、生殖という活動も切り離せません。
大きく生きる方法という直訳ももちろんその通りではありますが
内と外を明確にすることで、自分以外のものを食べるという選択をして生きてきた私たちの未知なる世界は、私以外のもの、つまり環境、自然、宇宙とマクロに広がります。
宇宙、天然のココロに調和し、みずからの生き方が宇宙のいとなみにシンクロするようにするためには、宇宙のありようを素直に感受してそれにかなう術を導いているのが、マクロビオティック=宇宙生命となる方法だと思います。
理論では<マクロビオティック観>カラダとココロの構造と機能(感受性について)のお話をさせて頂きました。
自分という内を未知なるものにすればミクロの世界に入ることになり、宇宙に寄り添うことを忘れてしまいます。だからこそ、まず、自分を知ることが大切。
私たちがどう出来上がったのかを、再認識することで、ようやくマクロビオティックのスタートが切れるのです。
今回のお料理。
煎り大豆の茶飯
ごま豆腐
切干大根と切干大根のプディング
マンゴーポタージュ
今回のお料理は、基本食を踏まえ、少し洋風にアレンジいたしました。
マンゴーなんて、このクラスではありえない素材を初めて使ってみました。
陰性な果物を陽性化することで、基本食にも耐えうるレシピにいたしました。
みなさん、お味はいかがでしたでしょうか?
このクラスは基礎クラスですので、マクロビオティックの原則にそった基本食を実習いたします。
マクロビオティックの原則って何でしょう?
穀物菜食、身土不ニ、一物全体、陰陽調和、よく噛むこと、などでしょうか?
私たち健康な日本人にとっては、結果的にはそうなることですが、たとえばイヌイットに穀物菜食をすすめたらどうなるでしょうか?
間もなく凍死すると想定できることです。
原則といわれていることが、仇になることもありうるのです。
そして、マクロビオティックの原則とは食べることだけなのでしょうか?
最終到達するところは、動物である以上、生きること(マクロビオティック)=食べることに行きあたりますが、私たち人間は、食べることが全てではありません。一日の1/3は寝ていますし、食べる以外に排泄という同等の営みがあります。
さらに生き物の定義として、生殖という活動も切り離せません。
大きく生きる方法という直訳ももちろんその通りではありますが
内と外を明確にすることで、自分以外のものを食べるという選択をして生きてきた私たちの未知なる世界は、私以外のもの、つまり環境、自然、宇宙とマクロに広がります。
宇宙、天然のココロに調和し、みずからの生き方が宇宙のいとなみにシンクロするようにするためには、宇宙のありようを素直に感受してそれにかなう術を導いているのが、マクロビオティック=宇宙生命となる方法だと思います。
理論では<マクロビオティック観>カラダとココロの構造と機能(感受性について)のお話をさせて頂きました。
自分という内を未知なるものにすればミクロの世界に入ることになり、宇宙に寄り添うことを忘れてしまいます。だからこそ、まず、自分を知ることが大切。
私たちがどう出来上がったのかを、再認識することで、ようやくマクロビオティックのスタートが切れるのです。
今回のお料理。
煎り大豆の茶飯
ごま豆腐
切干大根と切干大根のプディング
マンゴーポタージュ
今回のお料理は、基本食を踏まえ、少し洋風にアレンジいたしました。
マンゴーなんて、このクラスではありえない素材を初めて使ってみました。
陰性な果物を陽性化することで、基本食にも耐えうるレシピにいたしました。
みなさん、お味はいかがでしたでしょうか?