マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

健康・顎・歯列育成法~松見メソッド~

2010年01月15日 10時17分58秒 | 松見歯科診療所にようこそ
こんにちは川田です。
寒い日が続きますね

さて、現在11月に開催した神戸講演会の編集中です
完成までもうしばらくお待ち下さい
最近の講演会では、拡大床のお話のご要望がとても多いです


拡大床とは、脱着式の装置を付けて顎の成長を促して歯の生えるスペースを確保していくという矯正治療になります。

拡大床をしている方の大半はお子さんですが大人の方でも行えます。

拡大床中は、装置の調整のため定期的にご来院頂きます。
その際、顎の拡大だけを目的としているのではないので当院では装置の調整だけでは終わりません。
そこで今日は、拡大床を含めた治療方法

健康・顎・歯列育成法~松見メソッド~
をご紹介します


1・虫歯予防
  虫歯もお口の病気です。虫歯になったら削って詰める、ということを繰り返していては、歯がなくなります。

  どうして虫歯になったのでしょう?
  おやつは何を食べたら良い?
  おやつは毎日食べても良い??

  おやつにはおむすびや切干大根など、よく噛めて自然な甘味のものをお勧めしています。お砂糖の摂取は、虫歯が出来る、鼻の炎症が強くなる、感染症にかかりやすくなる、、など様々な害をもたらします。ぜひお砂糖ゼロの食生活を目指しましょう。
  いろんな手づくりクイズを利用して、何を食べたらよいかお子様ご自身が選択出来るようお勉強しています。

  当院は食事指導に力をいれています。
  人間の体は、その人が食べたもので作られます。
  何を食べるか、、、食べ物はその人の人生をも左右します。
  よく噛むこと(一口50回噛み)、砂糖をとらない、玄米ごはんをおかわりしてしっかり食べること、おやつの日は週一回まで、飲み物はお茶かお水 ということをお話しさせて頂いています。
  食事療法を徹底して行うと体調が整い、お口のなかだけでなく体全体の免疫力もUPします。
  ※小さなお子様の場合、保護者の協力が必要不可欠です。
    

2・歯列不正
  顎が小さいと、歯が生える十分なスペースがないため歯並びが悪くなります。それだけでなく歯の上にある鼻の部屋が狭くなります。すると脳の部屋も狭くなり、本来持つ機能が十分働きません。
  拡大床や筋力トレーニングを行い、本来の機能を取り戻します。

3・咬合力・筋力トレーニング
  チューブトレーニングや あいうべ体操を取り入れています。
  本来歯は、唇と舌の筋力の均衡が取れる位置におさまります。
  歯を矯正しても、唇と舌の筋力がつかなければ矯正前の位置に戻ってしまいます。本来の機能を十分発揮できるよう、筋力トレーニングを行って頂きます。

4・口呼吸から鼻呼吸へ
  口呼吸は全身疾患ととても関係が深いです。
  口呼吸は口輪筋(口を閉じる筋肉)が弱い、鼻の通りが悪い(鼻の炎症)、歯列が狭い、、、などの原因が考えられます。
  口や目は必要に応じて閉じるようになっています。しかし、耳や鼻は常に機能するように常に開いていますよね。
  それが詰まるというのは問題があるからだと考えています。
  鼻呼吸を取り戻すためにルシータや鼻シャワーを取り入れると同時に食事療法が重要です。



5・以上4つの項目を通じて、全身の健康を目指します。  
  
  
当院は「歯を抜かない・削らない」をモットーにお口を通じて全身の健康管理を目指しています。80歳ですべての歯を残せるように。。
そのためにはご自身で自分の歯を守れるようになることが必須です。
処置を行ってそれで終わり、ではありません。
その後同じ問題を繰り返さないようにご自身で管理が出来るように、そのお手伝いをさせて頂くことが私たちの役割です。



現在、歯科衛生士を募集中です急募です

実は昨年いっぱいで歯科衛生士の横田が、家族の転勤のため東京へ引っ越しました。
今月から歯科衛生士は今川ひとりで頑張っております。
当院では仕事の幅も広く、歯科衛生士としてのやりがいは無限大です。

私たちは患者様が治療後も、ご自身の歯を自分で守れるようにサポートすることが本当の歯科衛生士の仕事だと考えています。
歯だけではなく全身的な健康をサポートしたい!楽しく予防をしたい!!という方、まずは見学にお越し下さい。
見学は随時受付中です。
遠方にお住まいの方もまずは一度お気軽にご連絡下さいね











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