を聴く。
「みんな夢でありました」
あの時代は何だったのですか
あのときめきは何だったのですか
みんな夢でありました
みんな夢でありました
悲しいほどに
ありのままの君とぼくが
ここにいる
これは、特定の世代の人たちだけのための歌ではない。だれにでも、「あの時代」があったはずだ。後に出てくる「キャンパス通りが炎と燃えた」という歌詞が、救いになっている。ここで時代を区切らないと、あまりにも深く歌にハマり過ぎてしまう人が続出しただろう。
だが、今は「ありのまま」が肯定的に評価される時代だ。これは、森田童子にも予測できなかっただろう。
それにしても・・・・・・。声が能登麻美子たまにそっくりなのにゃ。能登たまが歌っている姿を想像しながら聴いたにゃ。