カリフォルニア州ユカイパの山火事

訳のわからない不具合が続いていたiPhone8ですが、なぜかサスペンドモード移行のときの「カシャッ」が言わない不具合、突然直りました。左側面一番上の消音モードのスイッチも正常に作動するようになりました。こういう非論理的な不具合は、多分iOSではなく、ハードウェア個体の問題の可能性が高いです。

消音モードのスイッチを確認していたら、画面左上のアプリ「メッセージ」に未読があります。開いてみるとカリフォルニア州ユカイパ市に住む娘からで、「今回は熱波と風で広がりがひどい」って書いてありました。何のことかとFace Timeで連絡を取ってみると、近所で山火事が起こっているとのことでした。

CNNのニュース

娘はちょうど仕事から帰る途中で、煙が立ち込めていてひょっとして道路が閉鎖されていて家まで帰れないかも、って言っていました。（その後無事帰ることができましたが）山火事の原因は、これから生まれてくる赤ちゃんの性別披露パーティー(Gender Reveal Party)をしていた人たちが、色のついた煙を出す花火をやっていて（青い煙なら男の子、ピンクの煙なら女の子をを表すみたいな）、その火の不始末で周りに燃え移ったのが原因ということらしいです。初めは自然発火かと思っていましたが、過失による山火事です。7000エーカー以上燃えているそうです。7000エーカーといってよく分からないので、ネットで調べたら東京ドーム609個分、山手線の内側の半分弱くらいの面積がすでに燃えています。

ネットで調べて山火事の位置を調べてみたら、なんと娘一家が住んでいる家から300メートルくらいのところにある山まで火事が迫っていました。娘は自宅から火が見えると言っていました。幸いにも今のところけが人も出ず、住宅に延焼することもなさそうとのことで一安心ですがまだ鎮火していないので油断はできません。

最近カリフォルニア州では高温、乾燥の日が続いていて、山の斜面にある木に燃え移って一気に火勢が強くなったようです。しかし大迷惑ですよねぇ。不始末をしでかした人は今のところ山が焼けただけで人的被害物的被害がないので、処罰自体は軽いそうですが、賠償金は相当な額になる模様です。消火活動にかかった経費（双発のジェット機で消火剤を撒いていました）全額と地域住民や山でキャンプしていて命からがら避難した人たち全員に迷惑料も払ってもらわないとあきませんです。