ストローブ松って見たことがありますか。

2007年03月20日 | 信州の木材
 長野牧場は県の土地を国が借りている牧場である。少し前から道路脇の木に赤いテープが巻き付けられている。伐採をする予定の木なのであろうと想像している。

 長野牧場は明治39年の開設ときく古い牧場であるから、当時植えられた唐松もまだわずかに残っている。樹高50メートルもあるかしらと思われる大木は見事なものであるが、枝の落下が恐ろしい。台風や大風の時は通ることを私は避けている。だから伐られるのはしかたがないことなのである。牧場の木々はそうやって更新を続けているのだ。

 牧場の周囲を囲む唐松の林はこれからの季節芽吹きが美しい。そしてここは桜の名所としても名高い。

 この牧場にストローブ松が植えられているのをご存知であろうか。欧州松といわれればあーとうなずかれる方もおいでかもしれない。
 県の林業試験場が育てた苗を植えたものだという。信号機のそば、そして駐車場から北、マレットゴルフ場のところにある。マレットゴルフ場のところが一番多い。木肌が黒々として樅のような感じといえば、お分かりいただけるかもしれない。

 たぶん本州ではここだけと思うので興味のある方は散歩がてら散策をしてみてはいかがでしょう。

                            美恵子
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酒蔵開きのメインは「野沢菜漬け」?

2007年03月20日 | 日々のこと
 新佐久市になって丸2年、合併と同時に観光部門に移動になつた夫のお供で市内の観光名所に遺跡にイベントと名のつくものにあらかた参加した。
おかげで足元もいくらか明るくなった。

 そんな中で蔵開きなるものに出会った。佐久市は酒蔵の多いところである。合併により酒蔵は7つから11となった。水清き場所なのだ。

 毎年春分の日に蔵開きをしているのが「武重本家酒造」である。
とてもにぎやかでびっくりしたが、ご自慢のお酒を十分試飲させてくれたりまたいろいろ毎年工夫をこらした企画で毎年通ってこられる県外の方も多い。

 中でも一番すばらしいと思えるのは、「野沢菜漬け」なのである。この時期になると、あめ色に漬かっているが、それが試飲する場所にドーンと置かれていて、次から次と新しいどんぶりに替えられいくのだ。
社員が漬けたものとお聞きしたが、そのおいしさは格別である。その野沢菜を食べたいと娘は楽しみにしている。
 場所は佐久市望月、今年は明日21日が蔵開きである。
                           美恵子
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