美ケ原温泉の旅館めぐりの試飲会

2011年05月25日 | 
 旅館に入る前に近くを散策。よく手入れをされたお庭を感心して眺めてしまう。庭は一朝一夕ではできないから、手をかけ続けてきた財力がわかるのです。

 りっぱなお宅と庭がいま空き家になっているのを見るのは辛いですね。

 追分屋旅館にこの前着た時にはなかった建物が出来ていた。貸切専用のお風呂である。予約が入っていない時はご自由にということなので、すぐにこの日3度目のお風呂。

 数奇屋風の外観に大理石のお風呂、風呂の縁は木をつかってある。どこかに使ってあったものの再利用らしく、木の楔でつないである。「柿の木」かなあ。

 天気がよければ気恥ずかしいような時間だが、幸いにも曇天である。明るいということは、見えなくてもいいところが良く見えてしまうのだなあ。

 大理石の黒ずみ・・・・触ってみればヌルヌルしているわけではない。掃除はきちんとなされている。

 でも気になるんだなあー。壁面と床面と腰板で同じようで同じでない微妙な材質のせいかな。主婦はいやだねえ・・・変なことが妙に気になる。

 保養なのに保養じゃあなくなっちゃうんだよね。

 これ漂白剤なら落ちるかもと試してみたい気分になっちゃうんだなあ。

 お風呂から出ても夕食まで時間があり過ぎで、また散策に出かけることに。そしたらロビーで山採の天ぷらで酒宴をする方がいらしてびっくり。

 旅館めぐりのお酒の試飲会が開催されているのだという。お泊りのお客様はお一人500円で6軒の旅館をめぐれるという。「いってらっしやい」とお薦めいただきました。

 時間は5時まで、後30分しかありません。

 地図を片手に、各旅館めぐりです。お酒はともかく「旅館」には興味があります。

 旅館のおかみさんが接待してくれます。ロビーだったり、玄関先の上がり框で、「あて」とともにぐい飲み1杯です。

 はいがんばってもう1軒ってどのおかみさんも背中を後押ししてくれて・・・・肝心のお酒は何をどういただいたのか覚えていませんが、「あて」だけは・・・・おもしろかったです。

 塩丸イカは海無県である長野の独特の食べ物かも知れません。今年になってこれを作っているメーカーが倒産してしまい、話題になっていました。

 その塩丸イカを少し塩抜きしたものと生のラッキョウをあえたもの。これには夫も私もはまりました。こんな食べ方あったのだと。最近です夫がラッキョウ好きだと知ったのは。

 この季節ですから「こごみの白和え」「こごみのお浸し」「独活の炒め物」などでした。

 お酒はともかくこの旅館なら泊まりたいと思えるところ発見。旅館組合もリピーター狙いなんでしょうね。

 年何回かこの手のイベントを開催しているとのことです。

 湯船の木は「モミジ」でした。よく「花」とも言われています。長野では外玄関の柱などによく使われたり、梁としても使われた時期がありました。雑木山はほとんどなくなってしまい、市場に出ることは少なくなってしまいました。

                      依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
 <br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする