きゅうりの佃煮のつくり方。

我が家に電気料の請求書が来る度にながめるのだが、実に節電になっていないのだ。
まったく節電しているのは気持ちだけなのかなー。

　夫にそう言ったら、最初から節電しているからと、まことに納得のいく返事が返ってきた。なるほど・・・・。

　夫の夢のワインセラーもコンセントが抜かれたままワインは冷蔵庫の野菜室に移動・・・・ところでそれってよかったかしら、冷蔵庫だってコンセント抜いちゃあいけないって言わなかったっけ。

　かわいそうなワインセラー・・・・止めたらって提案したのは私だけど・・・・。

　お天気がよさそうなので、太めのきゅうりを天日干しにすることに、夫に4時間たったら冷蔵庫に入れてと頼んで出勤できるとこがいいわ。

　先日これでマーボーきゅうりを作ったら、ちょっと新鮮な味になった。

　戦時中、軍隊できゅうりの味噌汁をさんざん食べたという父は、「どんな食べ物でも文句はいわないが、きゅうりの煮たのだけは嫌」と、嫁いできた頃聞いたことがある。

　だから今まできゅうりの炒め物も避けてはきてたけど、作ってみちゃったのである。
干すと嵩が半分ぐらいになるし、味噌汁とは絶対雰囲気が違うから、いいかもと思っているんだけどなー。

　毎日畑から届く野菜をいかにたくさん消費するか・・・・ようはたくさん食べてくれれば問題はない・・・・だからあの手この手で目先を変えてとなる。

　このごろ私の過去のきゅうりの佃煮の作り方がヒットするので、再掲する。

　材料
①　きゅうり　　２キログラム
②　しょう油　　４カップ
③　酢　　　　　1カップ
④　砂糖　　　　500グラム
⑤　タカのつめ　3本位（細かく刻む）
⑥　生姜　　　　少々　（細かく刻む）

作り方
①　きゅうりは全部小口切りにする
②　調味料②～⑥までを全部一緒に煮立てる。
③　沸騰したら火止めて、そこへ①をパツと入れて、すぐざるにあげる。
④　これを朝・昼・夜と1日3回繰り返し行う。
⑤　②～④を5日間繰り返す。　これで常温でも長時間保存することができる。

ポイント
　きゅうりのシャキシャキ感を残すため、煮てはダメ。
　1日3回といっているが、きゅうりが冷めたらということなので、全体で15回やればいいらしいので、私は扇風機で冷やしつつ、朝早くから夜遅くまでで1日で仕上げています。さらにお砂糖を減らしているので冷凍保存です。

　お試しください。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

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