佐久の芙蓉酒造さんのSURARA・・・・・飲む酢

2011年12月21日 | 日々のこと
 お客様の元に向かう車のバックミュージック代わりのラジオから「佐久」「酒造元」「依田」の言葉が聞こえた。頭の中でこの単語を組み合わせると「芙蓉酒造」さんとなる。あわてて耳をこらす。NHKのラジオビタミンである。

 最近弟子の教育のため外へ出れる機会がぐ~んと減った。だからこの番組を耳にできたのは偶然といえば偶然である。

 芙蓉酒造協同組合の理事長さんとは、年に何度か会合でお会いする旧知の方である。その息子さんは6代目の蔵元として、今は研究開発部長を任された若き後継者なのである。

 ラジオビタミンでは6代目蔵元が開発した、飲む酢「SURARA」が素晴らしい賞を受賞したという話が始まった。

 村上アナウンサーは打ち合わせで蔵元を訪れて、もうその味を堪能されたとのこと。

 私といえば、自慢にもならないが、果物のの酸っぱさは大の苦手だが、生酢は大好なのである。しかし「黒酢」に卵を溶かしてがブームになった時は、最初の1回でギブアップした経験は持つけれど・・・・。

 里帰りする娘は私の作る「酸っぱいレタスのサラダが食べたい」と言う。

 今でも自作の砂糖を入れないきゅうりのピクルスの酢もドレッシングに使ったりして使い切る。酢大好き人間としてはそのまま飲みたい心境だが、塩分が気になるので控えている。

 今回受賞されたのは「かぼちゃ」「レタス」「えのきだけ」の酢だという。酢は酒造りと工程が同じときいているから、焼酎を作るか酢を作るかというところだろう。

 後継者がお父さんとぶつかって、という言葉がアナウンサーからあった。「そりゃあーそうかも」と思ってしまうところは、やっぱりお父様と顔見知りの中だからね。

 でもお父様のお酒一筋の感覚と、それを思い切り発想を変えたご子息。工程は似ているかもしれないがが、酢の業界というものはある。人生経験の長さは、転ばぬ先の杖になる・・・・他人事言えないけれど・・・と思わずお父様の困惑ぶりを想像してしまった。

 若き後継者はつい先頃まで、ミュージシャンだったとか・・・・聞き間違えだったら許してほしい。

 新しい発想ができる後継者にエールを送りたい。
その人の名は依田 昴憲さんである。

 まさしく料理に使うというより飲むための酢である。酸味が苦手という人には絶対これ以上の物は有り得まいうまさだ。
エノキダケ・かぼちゃ・レタスの3種の中で私はエノキダケが一番好みにあった。

 母は夕食時のグラス1杯ワインを、この酢に変えようかと言う。私は果実酒にブレンドしてみた、一味さわやかさが加わる。

 夕食後説明書を読んだら、ジンジャーエールにブレンドすればあった。さっそくこの夏作った生姜のハチミツ漬けを割ってみた。やあーいけましたねとなった。

 かぼちゃが一番甘みがあるかな・・・・。酢は健康にいい、けれどもなかなか飲み辛いが今までの感想だろう。だがこれは画期的な酢といえるだろう。

 難を言えば1ビンが小さい。まあ本物の酢はたいがいそんな感じで売られている。本物であるという証明かな。安くていいものはないのが真実だから。

 今のところ芙蓉酒造さん、佐久平駅、高速の湯の丸で売っているという。

 是非1度試してみて、とつい話題にしてしまう「飲み物」に出会えた。

 ラジオビタミン、お客様との約束の時間の都合で最後まで聞けなかったのが残念。
                          依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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