家が凶器

2011年12月29日 | 住まいづくり
 もう何年も通ってくださっているお客様。土地が決まらないままなかなか前に進みません。ここ2~3日には決めて年内にもう1度来たいとお帰りになられました。

 同居されるお嬢さんが小児ゼンソクでご苦労されたのだそうです。そうだったのですか・・・・・。それで新換気のお話を熱心に聞いておいでだったのですね。

 家が凶器になる、私もそれが嫌というほど経験しただけに、他人事とは言えない気持ちで、お父様の胸の内を察したのでした。

 プランに入る前にはお嬢さんもと、申し上げていましたら見学会にお嬢さんがお見えになられたことがありました。

 だからとっても熱心に新換気のご説明に耳を傾けてくださったのですね。

 子供と主婦は1日中のほとんどを家で過ごします。ただ暖かいという家は探せばあるでしょう。ただし暖かさとランニングコストにはグレードがありますが。

 でも換気の重要性を理解して建てられている家・・・・建てている工務店は多くありません。

 換気ってとっても大切なんです。まず気密がきちんと取れていなければ、計画的に換気にできません。

 換気は義務付けられるようになって久しいですが、気密が取れていないと換気装置の近くの隙間の空気を吸っているだけです。ただ法律で決まったから・・・・つけているだけです。

 気密と換気は表裏一体です。この二つをおろそかすると、家は凶器に変わる可能性が大です。

 この冬は寒そうです。この寒い時期、当社の体感ハウスで、気密と換気の実態をご確認くださいませ。

                    依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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