中高一貫教育

2011年12月30日 | 日々のこと
 先日県内で新設される公立の中高一貫の学校の試験問題が地元紙に掲載されました。高校入試の問題だと・・・・もう手を出さないんだけど(笑)

 と言うわけで、まさか中学生位だからとナメたかもしれません。

 それが、斜めに眺めながら解けるかと思ったら「ウッ」となりました。
朝の新聞を読む時間の中ですんなりと答えられたのは国語だけ、総合問題なんだね、机に向かって真剣にやらなきゃあ答えられそうもないのが、いっぱい。

 私たちの暗記が物を言った時代のレベルではありません。

 日本の教育もなぜだか「ゆとり教育」なんて時代があった。バブルの申し子みたいに、国中がバブル景気で踊っていた頃、なんにもしなくても皆が中流であると思っていた時代の発想からでたものかもしれません。

 発展途上国といわれていた国々を歩きながら、日本の若者には見られない目の輝きを見る度に、ずっと不安を感じていました。この子らと競争できるのかしらと。

 
 子供の世界では平等にとかで、「かけっこ」すら順番をつけないような時もあったような気がします。たしかに横並びは理想かもしれないけど、社会に出れは、そんな優雅な世界があるはずもなく、競争に慣れていない子供たちは、潰れてしまうのではないでしょうか。

 揉まれて育つほどの兄弟もいずに、大事い大事に大きくしても、一生競争と縁のない世界にいられる人はそう多くはありません。

 もう国内だけで生きていける時代ではなくなりました。

 仕事は一番安く、一番優秀な人のところへいってしまう時代に突入しています。

 実に入試問題はむずかしかったです。総合と言うだけあってあらゆる角度からの考察が要求されていました。

 これからの時代・・・・これが解けるような子供たちなら大丈夫かも・・・と時代遅れになった頭で考えたのでした。

                     依田美恵子

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