この頃、テレビを見ていて、インタビューを受けた方が、まず「そうですね」と言うのが気になっていました。
何時頃からなのでしょう。
それがいつも耳障りでした。
答える前に間を取りたいからなのでしょうね。。
これを使わなかったときは、どうしていたのかなと思い出したりしていました。
「ハイ」かななんて、言い換えてみたりして。
昨日も、コロナの質問に答えていた大臣も、これを連発しているのを聞いて、夫に「これって気にならない?」と聞いてしまいました。
そして今朝、休日の惰眠を貪っていた耳に、NHKのラジオから流れてきたのは、酒井順子さんの「言葉の栄枯盛衰」でした。
近々、出版される本からだと思います。
オリンピックの選手たちのインタビューで口にする流行り言葉。
北島康介選手の頃は「楽しみたい」
その次あたりは「次に続けたい」
そして今回「そうですね」
でした。
それを聞きながら、流行りなんだあーと改めて納得。
この言葉を・・・・・仕事にしてしまう酒井さんは立派です。
栄枯盛衰と言うように、新しい言葉・・・・・すごいですよね、時々何言っているのかわからないと思う時あります・・・・・もですが、消えていっている言葉もあるのですね。
それが女言葉、語尾が~なのよ、~なのだわ、とか。
女性特有の言葉が消えていったり、敬語や謙譲語などの段差が少なくなっていくと、少し暮らしやすい社会になるのではないか、と。
敬語や謙譲語は我が国の文化だけど・・・・・・このために、と。
フランクとフラット・・・・・これが一番言い表しているかも。
覚めやらぬ頭に入ったのは、残念だけどこの程度でした。最後の部分は意味は理解できましたが、これを正確に文章化できません。
とりあえず「そうですね」だけ。
お読みいただきありがとうございました。
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